『インサイド・ヘッド2』可愛すぎるイイナーが描かれるまで!タイムラプス&花澤香菜のアフレコ動画が公開
ディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』で初登場した、主人公ライリーの“大人の感情”イイナー。つぶらな瞳を輝かせて、いつも誰かを羨んでいるキュートなキャラクターを、彼女を生んだ日本人アーティストの村山佳子が描くタイムラプス映像が公開。さらに、日本版声優を務めた花澤香菜がイイナーを表情豊かに演じる、アフレコ映像も公開された。
前作『インサイド・ヘッド』(2015)から年齢を重ね、思春期を迎えたライリーの頭の中に生まれた新しい感情たちが巻き起こす騒動を描いた本作。そんなライリーの大人の感情の中でも、小さな身体で背伸びして、いつも誰かを羨んでいるのがイイナーだ。
キュートなビジュアルと可愛らしくも少し毒っ気のある発言のギャップに、SNS上では「イイナー可愛すぎるんだけど!!!!」「イイナー推しになりました」「イイナーがちっこくて、意外と小生意気でかわいかった!」と観客も反応。そんな彼女を生んだのが、本作でキャラクターデザインチームのリーダー(キャラクター・アート・ディレクター)を務めた村山だ。
動画内で、真っ白な色紙にスラスラとイイナーを描きあげていく村山は「イイナーは小さくてかわいいんですけど、実は『あれが欲しい!』っていう闘争心がメラメラ燃えているという二面性があるところが好きです」とキャラクターの魅力に言及。また、イイナーを象徴する大きくてキラキラした目について、「イイナー(Envy)の元の言葉はインヴィディア(invidia)という“目”に関する言葉だったので、目をキラキラに強調しました」とデザインの裏側を明かしている。
さらに、あわせて公開されたのは、ピクサー作品のアフレコの様子を映し出した貴重な映像。ライリーが仲良しの友達や憧れの先輩と過ごす中で起きた出来事に対して、イイナーは「うわあ! その髪“イイナー”!」と大きな目を輝かせて羨んだり、「嫉妬させちゃった。ごめんね~」と可愛らしくも自信たっぷりに毒づいたりする。“嫉妬”という感情から他人を気にするイイナーに「いちいち気にし過ぎじゃない?」とダリィが口をはさむと「べ~!」と小さな舌を出してぷんぷん拗ねる姿も映し出されており、花澤が、そんなイイナーの可愛らしさを表情や手振りも交えて熱演する姿が収められている。(編集部・入倉功一)