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黒木華、34歳にして身長が伸びる「165センチに」

黒木華は34歳にして成長期! - 左からゆめっち、福田麻貴、黒木華、かなで
黒木華は34歳にして成長期! - 左からゆめっち、福田麻貴、黒木華、かなで

 黒木華が19日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『アイミタガイ』公開直前イベントに出席し、34歳にして身長が1センチ伸びたと明かした。この日は、本作を応援するゲストとして3時のヒロインゆめっち福田麻貴かなで)も来場した。

【画像】美しい…すらっとしている黒木華

 2013年に刊行された中條ていの同名小説を基に、『台風家族』の市井昌秀が脚本の骨組みを作り、『ツレがうつになりまして。』の故・佐々部清監督が担当した企画を、『彼女が好きなものは』の草野翔吾監督が受け継いで映画として完成させた本作。亡くなった親友に携帯電話でメッセージを送り続けるウエディングプランナーの女性を中心に、さまざまな人たちの出会いの輪が広がるさまを描き出す群像劇だ。

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 応援ゲストとなる3時のヒロインの衣装は、登場人物の衣装。かなでが主人公・梓(黒木)に、福田が梓の恋人・澄人(中村蒼)に、そしてゆめっちが梓の親友・叶海(藤間爽子)にそれぞれふんした。それぞれのファッションのポイントについて、まずかなでが「これは本当に梓そのものなんですが、ハンドバッグも持ってきました。それと髪型(前髪)はいつもおろしているんですが、今日は梓さんに寄せて分けてみました」と語ると、黒木も「そっくりだなと思います」とにっこり。

 続いて福田が「澄人は素朴なので、真面目なスーツスタイルに合わせて、リュックサックもスタイリストさんが用意してくれた。ただ、どうしてもこの格好だとマネジャーに間違われるということで、せめてもということでメイクさんが今っぽい格好にしてくれました」と説明すると、黒木もクスッと笑いながら「ちょっと縮んだかな」とコメント。

 さらにゆめっちが「このカメラが本格的で、けっこう重いんです。叶海さんってけっこう走るので、首は大丈夫かなと思っちゃいました。あと叶海は厚着だなと思いました」と語ると、黒木も「おだんごの感じが懐かしいなと思いますし、革ジャンも(似合ってます)。元気な叶海の姿を見られて良かった」と笑ってみせた。

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 そしてこの日は「秘密にしていたこと」というテーマでトークを実施。まずは「実はプロフィールを詐称していました」とざんげする黒木。「今までは公称で164センチと言っていたんですけど、1センチ伸びて165センチになりました。34歳にして成長期です」と告白して会場はビックリ。すると、かなでも「わたしもプロフィールを詐称していました」と告白。「体重は110キロくらいだったんですが、120キロになりました」とたたみかけて会場を笑わせた。

 その後も「黒木さんはお肉を400グラム食べているそうで。お肉のおかげで背が伸びたのでは」と明かしたゆめっちに「ありえるかも」と笑うなど、黒木は3時のヒロインとの共演を心から楽しんでいる様子だった。

 そんなイベントも終盤に。「ちょっと真面目なことを言いますが」と前置きした福田は、「自分が誰かにしてもらったこと、してあげたとか、そういうのって覚えていることもあれば、気付いてないこともあったりして。してもらったことでも気付いてなかったり、してあげた時も無意識だったりとか。誰かのためになっていたりとか、自分にとってすごい恩を感じることがたくさんあると思うけど、そういう温かさがたくさん詰まっている作品なので。悲しみを乗り越えなければいけない時に観ていただきたいですし、自分も今後必ずあるだろう、悲しみを乗り越える時に観たいと思いました」とメッセージ。

 そんな福田の言葉に「“澄人”が言いたいことを言ってくださった」と冗談めかした黒木は、「本当に、人は知らない間に人に支えられていて。親友とか大切な人を思い出せる映画ですし、観た人のそばにずっと寄り添えるような映画になればなと思います。11月1日から始まるので、ぜひいろんな方と観にきてくださったら」と会場に呼び掛けていた。(取材・文:壬生智裕)

映画『アイミタガイ』は11月1日より全国公開

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