青木崇高、実写ドラマ「龍が如く」“真島の兄さん”演じるために徹底リサーチ「光栄でした」
俳優の青木崇高が21日、都内で行われた Amazon Original ドラマ「龍が如く~Beyond the Game~」世界独占配信記念ワールドプレミアイベントに、主演を務める竹内涼真、賀来賢人、河合優実、唐沢寿明、中山ひなの、武正晴監督と共に出席。ゲームでも人気の高い“真島の兄さん”を演じるために、くまなく動画をチェックしたことを明かしていた。
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セガの大ヒットゲーム「龍が如く」シリーズを基に、オリジナル脚本で制作されたドラマシリーズである本作。青木はゲームでも人気が高い、竹内が演じる主人公・桐生一馬の宿敵・真島吾朗にふんする。
500人以上が詰めかけた会場のレッドカーペットに登場した青木は、ノリノリでファンの声援に応えると「真島の兄さんを演じることができて光栄でした」と満面の笑みであいさつ。真島は、世界中の「龍が如く」ファンから絶大な人気を誇るキャラクターとあって、青木は「世界にそれだけファンがいる真島の兄さんを演じるわけで、ゲームのビジュアルに寄せていくことを意識しました」と役へのアプローチを語る。
さらに青木は「僕自身、ゲームもやったことはあったのですが、どこまで情報を追いかけられるかということで、インターネット上にある動画やゲーム、全ての真島吾朗の情報をくまなくチェックしました」と語ると「ゲームのなかで印象的だったセリフをピックアップして、ドラマの中に差し込ませていただいたりもしました」とかなりの熱量で真島役に向き合っていたことを告白。「プレッシャーもあったのですが、友人たちが『おめでとう』と言ってくれたので、楽しんで演じることができました」と笑顔で語っていた。
作品の指揮をとった武監督は「セガさんが日本から発信した『龍が如く』というクリエイティブな作品を、アメリカのAmazonがキャッチしてくださり、我々にドラマという形で実写化する機会を与えてくれました」と多くの関係者によって作品が完成したことを強調すると「その作品が世界に伝わっていくことを期待しています」と配信に向けての抱負を語っていた。(磯部正和)