『エイリアン:ロムルス』続編企画中!レイン&アンディ再登場の見込み
今年9月に劇場公開された映画『エイリアン:ロムルス』の続編が早くも企画されていると、The Hollywood Reporter が報じた。
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『エイリアン:ロムルス』は、リドリー・スコット監督が手がけた『エイリアン』1作目(1979)の“その後”を描いたSFホラー。廃墟と化した宇宙ステーションを舞台に、6人の若者たちに襲いかかる惨劇を活写した。原点回帰を狙ったストーリーと演出が高評価を獲得し、製作費およそ8,000万ドル(約120億円・1ドル150円計算)のところ、全世界累計興行収入は3億5,075万2,364ドル(約526億円)の大ヒットを記録している。(数字は Box Office Mojo 調べ)
20世紀スタジオのスティーヴ・アスベル会長は、The Hollywood Reporter とのインタビューで『エイリアン』シリーズの今後について言及。「私たちは今、続編のアイデアを練っているところです」と続編企画が動き出していることを明言した。
前作を手がけたフェデ・アルバレス監督には続編の構想があり、正式な契約こそ結ばれていないものの、続投に向けて交渉に入っているという。またアスベル会長は、前作の主要キャラクターであるレイン(ケイリー・スピーニー)とアンディ(デヴィッド・ジョンソン)についても「映画のハイライトだった」と気に入っており、「彼らの(次なる)今後がどんな内容か見たいと思っている」と二人の物語を拡張させることを示唆した。
20世紀スタジオはこのほか、『プレデター』シリーズの展開も継続しており、エル・ファニングが主演を務める最新作『プレデター:バッドランズ(原題) / Predator: Badlands』を2025年11月7日に全米公開することを発表している。(編集部・倉本拓弥)