横浜流星が一重に…『正体』変装した5つの顔を公開
横浜流星が主演を務める映画『正体』(11月29日公開)より、横浜が演じ分ける主人公の“5つの顔”が公開された。
染井為人による傑作小説「正体」を藤井道人監督が映画化した本作は、日本各主演を務める地を潜伏し逃走を続ける、5つの顔を持つ指名手配犯・鏑木の姿を追うサスペンスエンタテイメント。横浜のほか、吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、山田孝之らが出演する。
公開されたのは、脱走した指名手配犯・鏑木が見せる“5つの顔”。ぼさぼさの髪と髭で顔を隠す日雇い労働者「ベンゾー」、フリーライターの「那須」、まぶたを一重に変えて水産加工工場で勤務する「久間」、介護施設で働く清潔感のある見た目の介護職員「桜井」、そして高校生時代の「鏑木」。横浜は見た目だけでなく、しぐさや声色までも変化させて別人に成り切っている。藤井監督は、見事に演じ分けた横浜に対して「流星は、人間になりきる力が圧倒的に高い。『正体』では彼の、まさに“七変化”が観られます」と太鼓判を押した。(今井優)