『踊る』シリーズ累計興収500億円突破!『室井慎次 敗れざる者』動員100万人達成
東宝は7日、「踊るプロジェクト」12年ぶりの新作映画『室井慎次 敗れざる者』(公開中)の興行成績が、観客動員数100万人、興行収入14億円を突破し、過去に公開された「踊る」シリーズ6本の成績と合わせた累計興行収入が、500億円を突破したと発表した。
『室井慎次 敗れざる者』は、連続ドラマ「踊る大捜査線」(1997)からはじまり、劇場版と共に社会現象を巻き起こした「踊る」シリーズの新作映画。湾岸署の刑事・青島俊作と共に数々の事件解決に奔走し、警察組織の改革に取り組んできた室井慎次(柳葉敏郎)が、故郷の秋田で、過去にまつわる新たな事件に遭遇する。
10月11日より全国381館で公開され、10月25日までの公開2週間で興収10億円を突破、2週連続で週末観客動員1位を記録した。(10月11日~13日、10月18日~20日※興行通信社調べ)
そこから公開27日間で動員100万人、興収14億円を突破し、『踊る大捜査線 THE MOVIE』(1998年・興収101億円)、『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年・興収173.5億円)、『交渉人 真下正義』(2005年・興収42億円)、『容疑者 室井慎次』(2005年・興収38.3億円)、『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』(2010年・興収73.1億円)、『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(2012年・興収59.7億円)と合わせて興収500億円の大台を突破した。
『敗れざる者』から続く『室井慎次 生き続ける者』は、11月8日、9日、10日の週末3日間で先行上映を実施。上映劇場は『敗れざる者』が公開中の全国381館となる。(編集部・入倉功一)