実写版『はたらく細胞』国民的名曲とコラボ!キラーT細胞・山本耕史が熱唱の替え歌「はたらくさいぼう」うた動画が公開
永野芽郁と佐藤健のダブル主演で清水茜の人気漫画を実写化した映画『はたらく細胞』(12月13日公開)で、部隊を率いて戦う屈指の武闘派細胞・キラーT細胞を演じる山本耕史が劇中衣装を着用し歌い上げる、「はたらくさいぼう」うた動画が公開された。
本作は、シリーズ累計1,000万部を超えるメガヒット漫画の実写映画。オリジナル版コミックと清水監修のスピンオフ「はたらく細胞BLACK」を原作に、人間の体内ではたらく擬人化された細胞たちの活躍を描く。赤血球役の永野、白血球(好中球)役の佐藤に加え、芦田愛菜、阿部サダヲ、仲里依紗、松本若菜、染谷将太、板垣李光人、加藤諒、マイカピュ、加藤清史郎らが出演する。『テルマエ・ロマエ』シリーズや『翔んで埼玉』シリーズなどの武内英樹監督がメガホンを取った。
山本が美声を披露したのは、 Youtube総再生回数1億回超え、メロディーを耳にすれば、思わず歌詞が口をついて出てくる、あらゆる世代に長年愛されてきた国民的名曲「はたらくくるま」の替え歌「はたらくさいぼう」。親子でも是非楽しんでもらいたいという想いから、“はたらく”という語呂繋がりだけでダメもとで企画を提案したところ、趣旨に賛同され、本企画が実現した。
そして、自身も子を持つ父親であり、このコラボレーションに意義を感じてくれた山本が「ぜひやりたい」とオファーを快諾し、多忙を極める撮影の合間を縫って、キラーT細胞の衣装に扮し京都の地で撮影を敢行した。映像はあの一発撮り番組風に熱唱しているが、実際は一発撮りではなく「いろんなことを試した」という山本。身体中の細胞たちを鼓舞するようなエネルギッシュな熱唱を見せつけている。
さらにコーラスには、血小板として本編に出演する、本作が映画初出演となったマイカピュと、ドラマ「海のはじまり」での好演が記憶に新しい泉谷星奈、神経細胞役で出演するDJ KOOも登場。「最後はキラーT 細胞になりきって歌うことができた」と山本も自信を覗かせる圧巻パフォーマンスとなっている。
この山本が熱唱する姿をいち早く鑑賞した共演者の阿部は「何でもできるからね耕史君は。やってやったって顔してるね(笑)。この替え歌はすごく歌いやすいですね」と、力いっぱい歌い上げる山本に爆笑しながらもそのパフォーマンスを絶賛。子供の頃から「はたらくくるま」が好きだったという松本は、音楽が流れると「懐かしい~大好きだった!」と語り、山本の歌に合わせ「はたらくくるま」を一緒に口ずさんでノリノリに。「山本さんに何させてるんですか(笑)!でも、この歌は覚えやすくて良いですね」ところどころ突っ込みを入れながら、山本の熱唱ぶりに拍手喝采を送っていた。(高橋理久)
山本耕史(キラーT 細胞 役)
Q.歌唱してみていかがでしたか?
撮影から約 2 年ぶりにキラーT 細胞になりましたが、すぐ馴染めた気がしますね。
お話をいただいた時、僕にも子供がいるので、絶対にぜひやりたいなと思っていました。そういう意味では、今回キラーT 細胞役としての登場ですが楽しむことができたので、この想いが子供たちに届くと嬉しいなと思っています。
収録ではいろいろな歌い方を試してみました。普通に歌ってみたり、役を入れてみたり。こういう子供向きというか、意外とテンポに対して音が分かりやすい歌って難しいんですよ。でもその分やりがいがありましたし、最後はキラーT 細胞としてしっかり歌うことが出来たと思います。
Q.今回は歌の中でいろんな細胞をされていますが、個人的にお気に入りの細胞は?
それはもう血小板ですね!可愛い!撮影の時も血小板が来た時は、可愛い顔してますよ僕も(笑)。歌っている時もね。
もちろん佐藤健くん(白血球)も仲里依紗ちゃん(NK 細胞)もすごくかっこいいし、それぞれ良いんですけど、やっぱり血小板、可愛いですよね。
Q.映画の公開を楽しみに待っているファンの方々へ、メッセージをお願いします。
『はたらく細胞』は身体の中のことを描いていますから、全世界、全人類に当てはまる。勉強して医学書を読んで…となると結構プレッシャーもありますけど、これは観るだけで「へー!そうなんだ」ということが分かるし、それぞれのキャラクターがすごく魅力的に描かれているので、自分の身体を改めて大切にしようと思える作品だと思います。それを子供たちには楽しみながら知ってもらって、大人たちには「ちょっと飲み過ぎだな」「働きすぎだな」という方々に、ぜひ観て欲しいなと思います。