チョン・ドヨン&チ・チャンウク共演、韓国発リベンジ・ノワール『リボルバー』日本公開が決定!
映画『シークレット・サンシャイン』(2007)などのチョン・ドヨン主演、俳優だけでなく歌手としても活躍しアジアで絶大な人気を誇るチ・チャンウク共演の韓国映画『リボルバー』が、2025年2月28日に日本公開されることが決定し、場面写真が公開された。
本作は、登場人物すべてが悪党というリベンジ・ノワール作品。夢に見たマンションへの入居を待ちわびていた警察官のスヨンは、恋人の突然の裏金問題に巻き込まれ、“すべての罪をかぶってくれるなら大きな補償を約束する”と謎の男アンディに持ち掛けられたことで、刑務所に入る。だが、2年後、出所した彼女を待ち伏せしていたのは、見知らぬ謎の女ユンソンだった。カンヌ国際映画祭「ある視点」正式出品作『無頼漢 渇いた罪』(2015)などのオ・スンウク監督がメガホンを取り、チョン・ドヨンとは同作以来の再タッグを組んだ。
主人公スヨンを演じるのは、韓国人俳優として初のカンヌ国際映画祭女優賞するなど、確かな演技力で観る者を魅了しつづけるチョン・ドヨン。謎の男アンディには、チ・チャンウクがふんし、従来のイメージを脱し、狂犬ともいうべき破格的な演技でスクリーンを圧倒している。さらに、ドラマ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」の悪女役でブレイクしたイム・ジヨンが、敵か味方かわからないミステリアスな女性ユンソンを演じ、チョン・ドヨンと興味深いケミストリーを見せるほか、イ・ジョンジェ、キム・ジョンスなど、韓国を代表する実力派たちが登場し、先の見えない復讐劇に深みを与えている。
公開された場面写真は、大金も家も、失ったすべてを取り戻すために、補償を約束したアンディを探しまわる史上最もドライな復讐者スヨンの姿や、悪党らしさが全面ににじみ出ているアンディなどを捉えた全6枚。名女優によるどんな復讐劇が繰り広げられるのか期待が膨らむショットとなっている。(高橋理久)