佐野勇斗、目黒蓮から念願のお誘い「今度おうち来なよ」“めめ飯”も希望
目黒蓮(Snow Man)と佐野勇斗(M!LK)が14日、都内で行われた『劇場版 トリリオンゲーム』(2月14日公開)完成披露上映会の後、1700人の観客が集まった会場にサプライズ登壇。出会いが互いの財産になったことや、佐野の念願がかない、目黒から自宅に招待されたことなどを打ち明けた。
本作は、“世界一のワガママ男”と“まじめで不器用なエンジニア”が、1兆ドル(トリリオンダラー)を手にするために起業して成り上がりを目指す、稲垣理一郎(原作)と池上遼一(作画)による同名漫画を原作としたドラマ「トリリオンゲーム」の劇場版。資金も会社も大きくなったハル(目黒)とガク(佐野)が日本初のカジノリゾート開発に挑戦し、これまで以上に難解な強敵に立ち向かう。
この日は、10名のキャスト陣と村尾嘉昭監督による舞台あいさつの後に本作の上映がスタート。そして上映後、目黒と佐野が再び登場して壇上で抱き合うと、会場は盛大な拍手と歓声が沸いた。目黒は「みなさんの観終わった後の表情がどんな感じなのか見たくて出てきてしまいました」とはにかみ。佐野は「初めて(映画を)観たみなさんの顔を見るのはうれしいです。心なしか、みなさん興奮して火照ってらっしゃる」と満足そうな笑みを浮かべた。
同シリーズを通して得たものを問われた目黒は「ハルを演じることができたからこそ、お芝居の引き出しが増えたのかな」と返答。佐野は「僕が得たものは目黒蓮」と言い切るが、目黒は「得てないと思う。俺は誰のものでもないし」とやんわり否定。
しかし佐野は、作品に妥協なく向き合う目黒の姿勢に心が動かされたことなどをあげ、「目黒くんとの出会いが本当に大きい」と素直に告白。目黒は「恥ずかしくて(舞台から)はけるか迷ってた」とぶっちゃけつつも「うれしいなぁ」とにっこり。佐野は「お仕事とかでキツイときも、目黒くんに会ってお話をすると頑張ろうと思えるし、すごい佐野勇斗の人生を支えてもらっています。本当に感謝しています。僕の人生における大きな財産を目黒くんとの出会いで得られたと思います」と頭を下げ、「告白かなんかですか?」と目黒を照れさせた。
そんな仲良しの二人だが自宅訪問はまだのようで、以前から目黒の家に行きたがっている佐野は「先日、目黒くんと食事に行かせてもらったときに『佐野くん、今度おうち来なよ』(と言われた)」と報告。目黒は「いつでも来ていただけるならうれしいんですけど、僕も佐野くんちに突撃したい気持ちがあります。(佐野がInstagramで)よくやっているご飯でも作ろうかな」と逆告白。佐野は「“佐野飯”やるの? 俺はビジネス以外、料理はやらないよ」と冗談を飛ばしながら、「目黒くんは料理できるから“めめ飯”作ってほしい」と提案。純粋に友愛を向ける佐野に、目黒も「作品が終わっても関係性が続いているので、(佐野との出会いは)まさに財産だと思います」としみじみと語っていた。(錦怜那)