「SHOGUN 将軍」浅野忠信、エミー賞逃し「ふてくされていた」GG賞で日本人初の快挙「今までにないぐらい喜んだ」
ドラマ「SHOGUN 将軍」で第82回ゴールデン・グローブ賞の助演男優賞(ドラマシリーズ部門)を受賞した俳優・浅野忠信が13日、都内で行われた受賞記念会見に出席。日本人初の受賞に「いままでにないぐらい喜びましたし、それは今でも続いています」と興奮気味に語った。会見にはサプライズゲストとして、共演者の西岡徳馬(戸田広松役)(※「徳」は旧字が正式表記)と金井浩人(樫木央海役)がお祝いに駆けつけた。
【画像】西岡徳馬&金井浩人、浅野忠信の快挙を祝福!会見の様子
「SHOGUN 将軍」は、作家ジェームズ・クラベルの世界的ベストセラー小説を基に、天下分け目の戦いとなった「関ヶ原の戦い」前夜を描き出したドラマシリーズ。第76回エミー賞で18冠を達成したのをはじめ、第82回ゴールデングローブ賞では、テレビドラマ部門の作品賞(ドラマシリーズ)、主演男優賞(真田広之)、主演女優賞(アンナ・サワイ)、助演男優賞(浅野)の4部門に輝いた。
戦国最強の武将・吉井虎永(真田)の家臣である樫木藪重を演じ、高い評価を得た浅野は「とても嬉しい。今までにないぐらい喜びましたし、その気持ちはいまでも続いています」と満面の笑みを浮かべる。
さらに「僕は日本の作品、現場で経験を積み、日本のエンターテインメント界で育てていただいたおかげで、グローバルで賞をいただくことができました。ありがたいです」と周囲への感謝を述べる。
そんな浅野だったが、エミー賞で助演男優賞の受賞を逃したあと「妻(中田クルミ)に聞いていただければわかりますが、すごく悔しくて、あり得ないぐらいふてくされていたんです。毎日文句を言っていました」とぶっちゃけトークを展開すると、「ゴールデン・グローブ賞のときも、撮影が入っていてスケジュールも変えられないし、(現地に)行けない」とかなり後ろ向きだったという。
しかし、時間が経つにつれ「こんな気持ちではいけない」と考え直し、どうにかスケジュールも調整してもらい現地に赴いた。それでも「すごくビクビクしていた」と浅野は胸の内を明かすと「でも(同じ助演男優賞ノミネートに)ハリソン・フォードがいたんです。僕は『スター・ウォーズ』や『インディー・ジョーンズ』を見て育ったので、ハリソンが賞をとってくれれば、僕にも少しは注目が集まるかも」と自分に言い聞かせて会場を訪れたという。
そんな中、受賞者発表で「浅野忠信」とコールされると「頭の中が真っ白になった」という浅野は、咄嗟に「ハリソンさんすみません」という言葉が脳裏をよぎったが「でもステージでそれを言うことはとても失礼だと思い、気を取り直してチームの皆さんの顔を見たんです」と語る。そして大きな評判となった英語スピーチが披露されたという。(磯部正和)
ディズニー傘下のFXが製作した「SHOGUN 将軍」ディズニープラスで全話独占配信中