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今夜「相棒23」第11話 “亀山薫”殺害…容疑者は32人の“亀山薫”

犯人は誰!?「亀山薫の会」に集まった33人の亀山薫
犯人は誰!?「亀山薫の会」に集まった33人の亀山薫 - (c)テレビ朝日

 連続ドラマ「相棒season23」(テレビ朝日系)の第11話「33人の亀山薫」が、15日よる9時から放送される。物語は、特命係の杉下右京(水谷豊)に「亀山薫が殺されました……」という衝撃的な知らせが入るところから幕をあける。

【画像】 33人の亀山薫が集まる「亀山薫の会」発足!第11話場面カット

 捜査一課の伊丹憲一(川原和久)と共に現場に向かった右京は、そこで驚きの事実を知る。殺害され、川に遺棄された亀山薫は貿易会社の社員で、特命係の亀山薫(寺脇康文)とは同姓同名の別人だった。

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 実は右京はこの日、亀山薫があるパーティーに参加していることを知っていた。それは、同姓同名の男女が親睦を深めるために集まった「亀山薫の会」という会合。殺害された貿易会社の亀山薫は会の代表で、特命係の亀山薫は“ある理由”から総帥を務めているという。今回の初めての会合には、鳥取の役所に勤めていることから「役所の亀山薫」(羽野晶紀)と呼ばれる女性のほか、様々な経歴を持つ計33人の亀山薫が集まっていた。

 捜査を進めると、会場はパーティー開催中、ある種の密室状態になっていたことが判明。被害者が出た形跡がなかったため、犯人は犯行後、非常階段から遺体を遺棄したと考えられた。そのため容疑者は、被害者を除く32人の“亀山薫”に絞られた。(編集部・倉本拓弥)

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