ONE OK ROCK、日曜劇場「御上先生」主題歌担当 新曲「Puppets Can’t Control You」初回放送で解禁
19日にスタートした、松坂桃李主演の日曜劇場「御上先生」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の主題歌が、ONE OK ROCK の新曲「Puppets Can’t Control You」に決定し、オリジナルのエンドクレジット映像と共に、初回放送で楽曲が公開された。
「御上先生」は、高校教師となった東大卒のエリート文科省官僚が、18歳の高校生たちを導きながら、権力に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。松坂演じる“官僚教師”・御上孝が担任を受け持つ私立隣徳学院3年2組の生徒をオーディションで選ばれた29人の若手俳優が演じるほか、吉岡里帆、迫田孝也、臼田あさ美、櫻井海音、林泰文、及川光博、常盤貴子、北村一輝が出演する。
主題歌となる ONE OK ROCK の新曲「Puppets Can’t Control You」は、ドラマが挑戦するテーマ「社会の不条理への一石」に共鳴し、この国に生きる人間たちの心の内々に沸き起こる、社会への反感、怒り、燃えたぎるような激しい思い寄り添った、攻撃的でダイナミックなロックナンバーに仕上がっている。
飯田和孝プロデューサーは、コロナ禍の2020年を振り返り「自身の本当の想いや感情を共有することが難しかった時代、若者たちが一番熱くなれる学生の時間が、もしかしたら奪われてしまった時代、そんな時に見た『18祭』の動画、ONE OK ROCK の『We are』がこの『御上先生』を作るきっかけでした」と告白。「それから5年が経った今、ONE OK ROCK のみなさんと共に、「御上先生」を世の中に届けられることをとても嬉しく思います」とコメントしている。ONE OK ROCKのTaka、飯田プロデューサーのコメントは以下の通り。(編集部・入倉功一)
ONE OK ROCK Taka
この楽曲は、プロデューサーからのアツい想いと、このプロパガンダの世界の内側から自分達が起爆剤となってドラマと一緒に想いが届いてほしいという気持ちで、愛をもって提供させていただきました。
このドラマを観て、そして曲を聴いて、今もう一度何が正しくて何が間違っているのかを皆さんが考え直すいいキッカケになっていただければ幸いです。
プロデューサー・飯田和孝
2020年コロナ禍、自身の本当の想いや感情を共有することが難しかった時代、若者たちが一番熱くなれる学生の時間が、もしかしたら奪われてしまった時代、そんな時に見た「18祭」の動画、ONE OK ROCK の「We are」がこの「御上先生」を作るきっかけでした。共にパフォーマンスする、1000人の18歳の叫び、笑顔、涙に激しく打ちのめされ、若者たちの迸るようなエネルギー、感情、想いをドラマで伝えたいと思いました。同時に、若者たちにとって、真っ直ぐな想いを表現することはとても難しい作業になっていて、それは我々大人たちがそうさせてしまっているのかもしれない、そんな思いが、この「御上先生」の骨格となっています。
それから5年が経った今、ONE OK ROCK のみなさんと共に、「御上先生」を世の中に届けられることをとても嬉しく思います。社会は大きく変わりました。もしかしたら、歪みが大きくなっているかもしれません。そんな社会の中で、しっかりと自分自身で考え、自分の中に湧き起こる感情やリアクションに嘘をつかずに生きること、他の誰にもコントロールされず、自分をしっかり持つこと、そんな御上先生の教えと主題歌が共鳴し、ドラマがより多くの人の心に触れることを願っております。