『ブリジット・ジョーンズの日記』最新作、本予告&ポスターが公開!ポジティブ人生が再び
レネー・ゼルウィガー主演映画『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ、約9年ぶりの新作となる『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』(4月11日公開)より、本予告編映像とポスタービジュアルが公開された。
【動画】『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』本予告
『ブリジット・ジョーンズの日記』(2001)は、ぽっちゃりした30代独身女性という等身大のヒロインが恋に仕事にポジティブに立ち向かうさまを描いて多くの女性の共感を得たロマンチックコメディー。第2弾『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』(2004)、第3弾『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(2016)も製作され、全世界の興行収入は過去シリーズ3作品累計8億ドル(約1,240億円)を超える大ヒットを記録した(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル155円計算)。
第4弾となる本作では、最愛の夫のマークを突然不慮の事故で失い、再びシングルになったブリジットが仕事と子育てに奮闘、出会いを含めた様々なことに向き合い、ポジティブにチャレンジする姿が描かれる。アラフィフに突入したブリジットをレネーが再演するほか、ブリジットを永遠に惑わす色男のダニエル・クリーヴァー役のヒュー・グラント、ブリジットの最愛の夫マーク・ダーシー役のコリン・ファースらが続投。さらに、彼女を取り巻く新キャストとして、キウェテル・イジョフォー、レオ・ウッドールらが新たに登場する。監督は、『To Leslie トゥ・レスリー』のマイケル・モリスが務める。
公開された本予告は、ブリジットを優しく見つめ微笑むマークが彼女の隣から姿を消し、「でも愛する彼はもういない」というナレーションとともに幕を開ける。夫を亡くし、2児の母として何とか日々を切り抜けようと奮闘するも、絶叫に次ぐ絶叫で「もう限界!」とブチ切れ寸前のブリジット。そんな全然大丈夫じゃない彼女を見かねた親友たちが提案したのは、新しい男を作ること。乗り気じゃないブリジットの前に、色男ダニエルまで再登場し、「本当の君はやんちゃだろ?」とけしかける。
忙しくもブリジットを生き生きとさせるテレビ局での仕事、29歳の“年下男子”ロクスターや、生真面目そうな息子の理科教師・ウォーラカーとの新たな出会い、そしてマークを「いつだって恋しい」と思う“ありのまま”のブリジットが映し出されていく。最後は友人たちからの質問攻めに「超最高だった!!」と答え、拍手喝さいを浴びるブリジットの姿で締めくくらており、ポジティブ全開な彼女らしい人生の再来に期待が高まる内容となっている。
また、併せて公開されたポスタービジュアルは、これまでのシリーズでも2人の男性の間で揺れ動いてきたブリジットらしく、彼女を取り合うかのように向き合った“年下カレ”のロクスターと“気になるカレ”のウォーラカーの姿が。その傍らには「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズを象徴する赤い日記が置かれ、“亡き夫”マークと“元カレ”のダニエルの写真も。ブリジットを待つ新たな「今」と、彼女が歩んだ愛しい「これまで」を感じられるビジュアルになっている。(高橋理久)