「アガサ・オール・アロング」シーズン2はナシ 出演者が語る

マーベルドラマ「アガサ・オール・アロング」のシーズン2は制作されないと、リリア役を務めた女優のパティ・ルポーンがポッドキャスト番組「Andy Cohen Live」で語った。パティ自身はシーズン2を望んでいたが、クリエイターであるジャック・シェイファーの意向なのだという。
【画像】『アベンジャーズ/エンドゲーム』32名の生死がわかるポスター
シェイファーが「アガサ・オール・アロング」シーズン2に関心がないのは、彼女が「ワンダヴィジョン」シーズン2を断ったのと同じ理由とのこと。パティはドラマ終了前、シェイファーにリリアの運命を告げられた時のことを振り返り、「彼女は『シーズン2はやらない。彼らはわたしに『ワンダヴィジョン』シーズン2もやらせたかったけど、わたしはやらなかった。(他にも)書きたいことが多すぎるから』と言っていた。だから、彼女は一回限りのものばかりやっているのね」と明かした。
それでもパティはシェイファーとの将来的な再タッグを望んでおり、「彼女とまた仕事ができる日が来ることを、本当に願っていて、祈っている。彼女はまるで魔法のようだから」と続けていた。マーベルは今回の件について、例によってコメントしていない。
「アガサ・オール・アロング」は、裏切りと挑発が大好きな魔女アガサ・ハークネス(キャスリン・ハーン)を主人公にしたドラマ。「ワンダヴィジョン」でワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチとの戦いに敗れ魔力を失ったアガサが、パワーを取り戻すために魔女の仲間を集め、共に“魔女の道”へと挑むさまを描いた。(編集部・市川遥)