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『キャプテン・アメリカ:BNW』アダマンチウムは新生『X-MEN』の布石に プロデューサーが明言

画像は『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』より
画像は『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』より - (C) 2025 MARVEL.

 映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(全国公開中)のプロデューサーを務めたネイト・ムーアが、本作に登場する超金属「アダマンチウム」が、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に登場する新生『X-MEN』への布石であると、Entertainment Weekly に明かした。

【画像】『デッドプール&ウルヴァリン』でMCU入りしたウルヴァリン

 アダマンチウムは、『X-MEN』シリーズの人気キャラクター・ウルヴァリンの骨格を覆う素材としても有名な超金属で、『ブレイブ・ニュー・ワールド』では、インド洋に残ったティアマットの遺骸からアダマンチウムが採掘できることが判明した。ワカンダで採れるヴィブラニウムよりもさらに多用途かつ不壊の金属として、世界各国によるアダマンチウム争奪戦が勃発する。

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 『X-MEN』のMCU合流は、ディズニーによるフォックス買収で実現可能となっており、ヒュー・ジャックマンふんするウルヴァリンが登場した『デッドプール&ウルヴァリン』はもちろん、それ以前のMCU作品でも『X-MEN』を匂わせるいくつかの伏線が張られていた。本作に登場する「アダマンチウム」も最終的にウルヴァリンの物語へとつながることを、メガホンを取ったジュリアス・オナー監督が Screen Rant のインタビューで認めている。

 ネイトは「今や私たちは『X-MEN』への道を築くことができます」と Entertainment Weekly にコメント。「だからこそ、少しずつ要素を散りばめていき、いざ(『X-MEN』)映画が公開された時、(観客に)情報の洪水を浴びせないようにしています」と彼らのMCU合流をスムーズに実現させるため、『ブレイブ・ニュー・ワールド』をはじめとする作品で布石を打っていると明かした。

 気になる『X-MEN』の合流時期だが、マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギは『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題) / Avengers: Secret Wars』(2027年5月全米公開予定)の後になると、昨年11月にシンガポールで行われた「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」で発言していた。ネイトも合流計画は「流動的」としつつ、「間違いなく彼らはやってくる」と断言している。(編集部・倉本拓弥)

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