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『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』初登場1位!中国アニメが『インサイド・ヘッド2』超え

全米ボックスオフィス考

新キャプテン・アメリカ役のアンソニー・マッキー
新キャプテン・アメリカ役のアンソニー・マッキー - (c)2024 MARVEL.

 先週末(2月14日~2月16日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』が興行収入8,884万2,603ドル(約133億円)で首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル150円計算)

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 クリス・エヴァンスに代わり、アンソニー・マッキーが新キャプテン・アメリカとして主演を務めた同作。オープニング興収は、第1弾『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』(6,505万8,524ドル・約98億円)を上回り、シリーズ4作中3位という結果となった。2位の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(9,502万3,721ドル・約143億円)ともそう差はない好成績だ。

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 大統領の日で祝日だった月曜まで4日間のオープニング興収は、1億2万1,014ドル(約150億円)。大統領の日を含む4日間オープニング興収の歴代ランキングでは、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』を抜いて4位にランクインした。上から『ブラックパンサー』『デッドプール』『アントマン&ワスプ:クアントマニア』『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』と、これで上位4作がマーベル作品となった。

 2位には、実写映画『パディントン』シリーズ第3弾『パディントン 消えた黄金郷の秘密』が興収1,276万1,398ドル(約19億円)で初登場。前作『パディントン2』を上回り、シリーズ2位の出足となった。なお、このシリーズは本国イギリスが稼ぎ柱であり、第3弾もすでに世界興収1億3,180万8,191ドル(約198億円)を上げている。

 そのほか注目すべき作品では、興収720万ドル(約11億円)で5位デビューとなった中国のアニメーション映画『ナタ~魔童降臨~』の続編『Ne Zha 2(英題)』がある。同作は中国で破格の大ヒットを記録しており、Maoyanによると、18日までに世界興収17億ドル(約2,550億円)を突破。ほぼ中国国内での稼ぎだけで、『インサイド・ヘッド2』(2024)を抜いてアニメーション映画史上最大のヒット作となっている。(編集部・市川遥)

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2月14日~2月16日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』
2(初)『パディントン 消えた黄金郷の秘密』
3(2)『ハート・アイズ(原題) / Heart Eyes』
4(1)『ドッグ・マン(原題) / Dog Man』
5(初)『Ne Zha 2(英題)』
6(4)『ライオン・キング:ムファサ
7(3)『ラブ・ハーツ(原題) / Love Hurts』
8(6)『ワン・オブ・ゼム・デイズ(原題) / One of Them Days』
9(5)『コンパニオン(原題) / Companion』
10(初)『Chhaava(原題)』

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