作間龍斗、グループ再編後初の公の場 “効率的”糖分摂取法に共演者驚き
ACEesの作間龍斗が26日、都内で行われた主演映画『山田くんとLv999の恋をする』（3月28日公開）の完成披露試写会“YAMADA FES”に出席した。作間は「STARTO ENTERTAINMENT」のジュニア再編成後、初の公の場となった。
マンガアプリ「GANMA!」で連載中のましろの同名コミックを実写化した本作。彼氏に振られたばかりの女子大生・茜（山下）が、ネットゲームを通じて出会った高校生プロゲーマーの山田 （作間）に惹（ひ）かれ、恋愛にまったく興味のない彼を振り向かせようと奮闘するラブストーリー。イベントには佐間とダブル主演を務める山下美月のほかNOA、月島琉衣、甲田まひる、鈴木もぐら、茅島みずき、安川有果監督も登壇した。
山田は本作の役づくりについて「連載当初から読んでいたので、（キャラクターを）分析、分解する必要がないくらい山田が（体の中に）馴染んでいた」といい、「感情が表に出づらいキャラクター。そんな中でも茜のことを思ったり、山田くんはいろんなことを考えている。仏頂面というか、ちょっとかたい山田くんの中で、いろんな感情を出して、それを表に出すか出さないかを監督と話しあったりしました。映画の中でいろんな表情の山田を見ることができると思います」と笑顔で撮影を振り返る。
また「100%面倒くさいって顔をしている山田とか好きだった」という作間は、おすすめのシーンを問われると、「山田と茜の関係がすごく好きです。お互い不器用で、コミュニケーションの取り方を見ているだけできゅんとします。ずっと見ていたい、終わらないで欲しいと思えるやり取りでした」と話す。
山田と茜の距離感が少しずつ縮んでいく過程もキュンポイントだと述べ、「少しずつ顔が近づいて、時が止まっているようになっているシーンがあるんです。そのシーンが個人的にすごく気に入っています。よかったです」と話していた。
さらに撮影の合間のエピソードが話題に挙がると、コーヒーのスティックシュガーをコーヒーに入れず、そのまま流し込んでいたことを芽島に暴露され、照れ笑いを見せる一幕も。作間は糖分摂取へのこだわりがあったそうで「スティックシュガーを溶かして飲むより、そのまま飲んだ方が効率いいんじゃない？ っていうのがあったんです。でも、健康に悪そうだなって思って今はやめました。あんまり（それを聞いて）心配しないでください」と話していた。（取材・文：名鹿祥史）
