「ガンニバル」供花村の恐怖を体験してみた!POP UPイベント19日より開催

3月19日よりシーズン2が配信スタートとなる柳楽優弥主演のドラマシリーズ「ガンニバル」(3月19日16時よりディズニープラス スターで独占配信)。本作の舞台となる供花村(くげむら)をリアルに体験できるPOP UPイベントがJR新宿駅東口前のクロス新宿スペースで19日から24日までの期間限定で開催される(13:00~21:30)。前日となる18日に内覧会が行われ、施設内の全貌が明らかになった。
本作は、二宮正明の人気コミックを実写ドラマ化したスリラー。「人が喰われているらしい」との噂が流れる供花村を舞台に、駐在として赴任した警察官・阿川大悟(柳楽)が、村を支配する一族・後藤家の秘密を暴いていくさまが描かれる。
イベント会場は、新宿東口駅前広場のすぐ目の前。錯視3Dを利用した巨大猫のビジョンでおなじみのクロス新宿スペースの1階と2階に設置されている。劇中に登場する大悟の駐在所が1階の入り口に再現され、駐在所の室内はもちろん自転車なども見ることができる。
ドラマの不気味な世界観は、駐在所の奥のカーテン(会場への通路になっている)を捲った瞬間から始まる。いきなり供花村の住民がお出迎えしていたかと思うと、その奥に民家の窓が。窓に近づくとカーテンが突然開き、供花村の住人がこちらを睨みつける演出などが用意されており、閉鎖的な供花村の雰囲気を体感できる。
2階は真っ暗な空間。貸し出される懐中電灯を手に奥に進んでいく仕組みになっている。シーズン2の見どころが書かれた作品紹介パネルを過ぎると、カーテンで仕切られた牢屋の間エリアがあり、暗がりに白装束の男性が立っていて思わずギョッとする。後藤家がひた隠しにする秘密が隠された劇中の牢屋を再現したもので、白装束は後藤家が弔いの際に纏っていた。
牢屋の格子を潜ると、奥には恐怖の4カットフォトブースが用意されている。ここにも白装束の男性が立ち、そばに用意されたモニター付きのカメラを覗くと、プリントシール機形式の4枚の写真を撮ることができる。ちなみに、撮影中にサプライズの演出も。写真のフレームも、会場限定の特別仕様になっている。
この日は、会場の前を通り過ぎる人たちが興味津々に中を覗き込む様子が見られた。なお、POP UPイベントで撮影した写真をSNSに投稿すると、先着順でオリジナルグッズの絆創膏やセリフステッカーをもらえるキャンペーンも予定されている。(取材・文:名鹿祥史)
「ガンニバル」シーズン2(全8話)は3月19日よりディズニープラス スターで第1話&第2話配信開始(第3話&第4話は26日、以降毎週水曜日に1話ずつ配信)