実写【推しの子】齋藤飛鳥、新人俳優賞を受賞「わたしはかなり運がいい」
第48回日本アカデミー賞

第48回日本アカデミー賞授賞式が14日、グランドプリンスホテル新高輪で行われ、新人俳優賞を受賞した映画『【推しの子】-The Final Act-』の齋藤飛鳥が「わたしはかなり運がいいようです」とチャーミングにスピーチをした。
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美しい着物姿で登場した齋藤は「賞というのは望んだとしても必ずしも皆が手に入れられるものではない、特別なものだと思っております。今回、そんな特別なものを頂けたこと、光栄な気持ちと恐れ多い気持ちでいっぱいです」と真摯にあいさつ。「これまでの人生、運に恵まれているなと思うことがわりと多くありましたが、今回ここで確信しました。わたしはかなり運がいいようです」とちゃめっ気もみせる。
「運に恵まれ、素晴らしき作品、素晴らしきスタッフさん・演者さんとのご縁がありました。そのご縁への感謝を決して忘れず、その時々で差し伸べられた手をつかむことを怖がらずに、支えてくれる仲間がいるということを実感して、これからも待っているであろう新たなすてきなご縁に胸をときめかせ、わたしにできることをおごらずに、粛々と、誠心誠意精いっぱい、取り組ませていただけたらなと思っております。ありがとうございました」と決意を新たにした。
「【推しの子】」は累計発行部数2,000万部を突破した赤坂アカ原作、横槍メンゴ作画の人気漫画で、Amazonと東映がタッグを組んで実写映像化。ドラマシリーズ「【推しの子】」の配信後、その続きとなる映画『【推しの子】-The Final Act-』が劇場公開された。齋藤が務めたのは伝説のアイドル・アイ役で、「めっちゃ合ってて良かった」「演技もあんなにできるなんて知らなかった」とそのハマりぶりと迫真の演技が絶賛されていた。(編集部・市川遥)