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痛みを感じない男が主人公のR指定アクション『Mr.ノボカイン』首位デビュー

全米ボックスオフィス考

映画『Mr.ノボカイン』が初登場1位
映画『Mr.ノボカイン』が初登場1位 - (c) 2025 PARAMOUNT PICTURES.

 先週末(3月14日~3月16日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、痛みを感じない男が主人公のR指定アクションコメディー映画『Mr.ノボカイン』が興行収入880万9,436ドル(約13億円)で首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル150円計算)

【動画】『Mr.ノボカイン』自主規制入り特報

 人気ドラマ「ザ・ボーイズ」のジャック・クエイドが、生まれつきどんな痛みも感じない体を持つ男、Mr.ノボカインにふんした同作。銀行強盗の人質に取られた愛する彼女を救うため、“戦闘力ゼロ”でありながら、“痛みゼロ”の体を唯一の武器として奮闘するさまを描く。予想を若干下回る出足となった。

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 2位にはスティーヴン・ソダーバーグ監督のスパイスリラー『ブラック・バッグ(原題) / Black Bag』が興収760万7,250ドル(約11億円)で初登場。ケイト・ブランシェットマイケル・ファスベンダーがスパイの夫婦にふんした同作は批評家からは絶賛されているが、十分な観客を集めることができなかった。

 前回1位だったポン・ジュノ監督とロバート・パティンソンがタッグを組んだエンタメ作『ミッキー17』は、前週比60.9%ダウンで3位に下がった。大規模公開された新作が複数あったものの、いずれの興収も1,000万ドル(約15億円)を超えないという珍しい週で、全体の稼ぎとしても今年最低の週末となった。(編集部・市川遥)

3月14日~3月16日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『Mr.ノボカイン』
2(初)『ブラック・バッグ(原題) / Black Bag』
3(1)『ミッキー17』
4(2)『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド
5(初)『ザ・デイ・ジ・アース・ブリュー・アップ:ア・ルーニー・テューンズ・ムービー(原題) / The Day the Earth Blew Up: A Looney Tunes Movie』
6(初)『ザ・ラスト・サパー(原題) / The Last Supper』
7(5)『パディントン 消えた黄金郷の秘密
8(6)『ドッグ・マン(原題) / Dog Man』
9(4)『ザ・モンキー(原題) / The Monkey』
10(3)『ラスト・ブレス(原題) / Last Breath』

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