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朝ドラ・あんぱん今田美桜「とても幸せ」橋本環奈からバトンタッチ

橋本環奈から今田美桜へバトンタッチ!
橋本環奈から今田美桜へバトンタッチ! - (C) NHK

 連続テレビ小説のバトンタッチセレモニーが先日、東京・渋谷のNHK放送センターにて行われ、3月31日スタートの「あんぱん」(月~土、総合・午前8時~ほか)主演の今田美桜と、28日に本編の最終回を迎える「おむすび」(29日土曜は1週間の振り返り)主演の橋本環奈が出席。今田はこれまでの撮影を振り返り「とても幸せに朝田のぶを演じさせていただいています」と充実感をのぞかせた。

【画像】かわいすぎ!橋本環奈から今田美桜へバトンタッチ!

 今田演じるヒロイン・朝田のぶの自宅である朝田家のセット内で行われたセレモニーでは、恒例のプレゼント交換とバトンタッチを実施。橋本から今田には、やさしい“あんぱん色”の風合いで、タイトルロゴが刻印された特注の「神戸産のスリッパ」と「おむすび」が贈られ、今田から橋本へは高知で作られたオリジナルデザインの「鳴子」と、朝田家特製の「あんぱん」をプレゼント。来週に最終回を控える橋本は「(鳴子を鳴らして)最後まで盛り上げられそうです!」と喜んだ。

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 撮影が始まってあっという間に半年がたったという今田は「残りもあと半年ほどということに、早くもさみしさを感じています。毎日すごく楽しく撮影できていて、とても幸せに朝田のぶを演じさせていただいています」と充実感をのぞかせ、橋本は「(クランクアップしてから)もう1か月もたったということにすごく驚いています。クランクアップの時のことを忘れることができずにいるというか、一年近く『おむすび』の結ちゃんという役に寄り添っていたので、まだまだ私の中に結ちゃんがいる気がしていて。1か月もたったと数字で聞くと、びっくりしますね」と振り返った。

 今田の変わらず元気な姿を見てほっとしたという橋本は「私も(伊藤)沙莉さんからバトンタッチの時に聞いたのは健康面の話で、よく食べてよく寝てというのが一年乗り切るにはすごく大事なのかなと思っています。病気もけがも無く、がんばっていただきたいなと思います」と今田にエールを送り、今田は「橋本さんもこれまでのヒロインの皆様も、健康に気をつけて乗り越えてこられたと思うので、しっかりその思いを受け継いでいきたいなと思います」と決意を明かした。

 無事にバトンパスを終えた二人。橋本は「前回、沙莉さんからいただいたバトンを受け継いで、改めてこのバトンタッチ式の重さを感じました。私のなかでは『おむすび』の区切りが今日あったのかなと思っていて、いまバトンを渡したときに、なんだかすごく寂しさを感じました」と吐露。「同時に、『おむすび』から『あんぱん』へということで、どちらも食に関するネーミングという縁もあるので、『あんぱん』も楽しみにしています」と語った。

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 今田は「一年間『おむすび』で前向きな結ちゃんとして過ごされてきた橋本さんからバトンを受け継いで、あらためて『いよいよスタートするんだな』というのを感じています。今もふだん撮影をともにしているスタッフの皆様に見守っていただいているので、それをしっかりと受け止めながらこの先もみんなで頑張りたいなというふうに感じました」と気持ちを新たにし、「本当におつかれさまでした」と橋本を労った。

 連続テレビ小説の第112作「あんぱん」は、アンパンマンを生み出した漫画家・やなせたかしさんと小松暢さんの夫婦をモデルとしたオリジナル作品。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどりつくまでの物語をフィクションとして描く。脚本は「Doctor-X 外科医・大門未知子」などの中園ミホが手掛け、今田が暢さんをモデルとした主人公・朝田のぶ、北村匠海がやなせさんをモデルとした柳井嵩を演じる。(清水一)

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