現役高校生シンガーソングライター・tuki.日曜劇場「キャスター」で初の連ドラ主題歌担当

阿部寛が主演を務める、TBS系日曜劇場「キャスター」(4月13日よる9時~)の主題歌が、現役高校生シンガーソングライター・tuki.(ツキ)の歌う「騙シ愛」に決定した。
「キャスター」は、テレビ局の看板報道番組を任された1人のキャスターが、闇に葬られた真実を追い、悪を裁いていく完全オリジナルストーリー。“世の中を動かすのは真実!”をモットーとする型破りで破天荒なキャスター・進藤壮一を阿部が演じ、永野芽郁、道枝駿佑が主要キャストを務める。
tuki.は13歳からTikTokで弾き語りの投稿を始め、現在高校1年生ということ以外は明かされていない謎のシンガーソングライター。デビュー曲「晩餐歌」が各音楽チャートを席巻し、2024年12月には「第66回輝く!日本レコード大賞」で特別賞を受賞、第75回NHK紅白歌合戦にも初出場を果たした。
「騙シ愛」は自身初の連続ドラマ主題歌となり「人は秘密と嘘を抱えて生きているものだと思います。時にはその嘘の背景に愛があり、だからこそ人と人がともに生きるのは難しい。ジェットコースターのように目まぐるしく展開する『キャスター』の台本を読みながら、日々考えていたことを「騙シ愛」という楽曲にしました。私が初めて主題歌に挑戦する作品が『キャスター』であることをとても光栄に思います。毎週『騙シ愛』がどんな風にドラマの一部になるのか、今から楽しみです」とコメントしている。

また、伊與田英徳プロデューサーは、楽曲について「初めて曲を聞いた時、私の思っていることをバシッと射貫かれ、衝撃を受けたのを今でも覚えています。メロディーも、歌詞も、何といってもあの彼女の歌声が、一度聞いただけなのに、頭の中をループしていました。それからは、その曲からイマジネーションをいただいて、ドラマを作らせていただいています」と明かしている。
本作にはそのほか、高橋英樹、岡部たかし、音尾琢真、宮澤エマ、菊池亜希子、玉置玲央、キム・ムジュン、月城かなと、加藤晴彦、ヒコロヒー、堀越麗禾(市川ぼたん)、加治将樹、谷田歩、内村遥、馬場律樹らが出演。
また、動画配信サービスU-NEXTとNetflixで「キャスター」が国内配信されることが決定。Netflixでは国内で配信後、順次世界各国での配信が決定している。さらに民放公式テレビ配信サービスTVer、TBS FREE では見逃し配信される。(編集部・入倉功一)
U-NEXT:各話初回放送直後配信
Netflix:日本国内は4月14日(月)より配信開始その後、海外にて順次配信
TVer/TBS FREE:各話初回放送終了直後から最新話を1週間無料配信