【ネタバレ】「御上先生」槙野が視聴者の声代弁 とあるセリフに「完全同意」

日曜劇場「御上先生」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の最終話(第10話)が23日に放送され、主人公・御上孝(松坂桃李)と結託していた文部科学省の同僚・槙野恭介(岡田将生)のとあるセリフが話題となっている。(以下、最終話のネタバレを含みます)
【最終話画像・ネタバレあり】「御上先生」生徒たちが新たな道へ…
「御上先生」は、高校教師となった東大卒のエリート文科省官僚・御上孝(松坂)が、隣徳学院3年2組の高校生たちを導きながら、汚い大人たちの権力によって子供たちが犠牲になっている現実に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。槙野は、隣徳学院・文科省・永田町をつなげる不正を暴くため、“ヤマトタケル”を名乗り、御上と共に証拠集めをしていた。
ついに正体を明かした槙野は、3年2組の神崎拓斗(奥平大兼)、富永蒼(蒔田彩珠)、次元賢太(窪塚愛流)と対面。最終話では、御上の部屋で彼の生徒について話す一幕があった。槙野は「それにしてもすごいな。お前の生徒だよ。あんななの? 今の高校3年生」と感心すると、「特に富永さん? あれ人生何回目だ」と呟く。続けて御上も「まぁねぇ……。わかるけど。なんなら俺もそう思ってたけど」と続き、「(人生)一回目だよ。一周しかない人生を誰より一生懸命生きてる」と槙野に返した。
槙野が放った「富永さん、人生何回目だ」というセリフは、視聴者が以前からSNSで呟いていた感想そのもの。誰とでもフラットに接する富永は、悩んでいる生徒は放って置けないタイプの生徒。これまで何度も御上を助け、時には“説教”したこともあり、彼女のワードセンスもあいまって「人生何周目」と反響が寄せられていた。最終話で、視聴者と同じ反応を見せた槙野に「視聴者すぎる(笑)」「ちゃんとツッコミ入れた」「完全同意」といった声が上がっている。(編集部・倉本拓弥)