「御上先生」最終話に「クジャクのダンス」「まどか26歳」の隠しネタ 劇中アイテムで粋な演出【ネタバレ】

23日に放送された日曜劇場「御上先生」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の最終話(第10話)に、同局で今クールに放送された連続ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」「まどか26歳、研修医やってます!」の隠しネタが仕掛けられていたことが明らかになった。(以下、最終話のネタバレを含みます)
【最終話画像・ネタバレあり】「御上先生」生徒たちが新たな道へ…
「御上先生」は、高校教師となった東大卒のエリート文科省官僚・御上孝(松坂)が、私立隣徳学院3年2組の生徒たちを導きながら、汚い大人たちの権力によって子供たちが犠牲になっている現実に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。最終話では、3年2組の生徒たちが卒業の日を迎え、御上が最後の授業を行った。
隣徳学院・霞が関・永田町がつながっていた不正入学の証拠を揃えた御上は、日本の教育のシステムを変えるべく“プランオカミ3”を発動。報道部の部長である神崎拓斗(奥平大兼)が不正入学の闇を暴く記事を執筆し、東都新聞で新聞記者を務める父親に記事を提供した。
劇中に登場した東都新聞では、「隣徳学院 裏口入学発覚」と不正を伝える記事が一面を飾っていた。隠しネタはその隣の記事に仕掛けられており、「住宅地にクジャク出没 警察が保護、ケガ人なし」という見出しで、第一発見者は医療関係者のまどか(26)だった。
ドラマの演出を務めた宮崎陽平監督は、隠しネタを発見したファンの投稿を引用して「よくお気付きで!クジャク逃亡の記事が実は横に…発見者はまどかさん26歳」と自身のXにポスト。SNSでも「細かすぎるネタ」「激アツコラボ」など粋な演出に反応する視聴者が見られた。
「まどか26歳、研修医やってます!」は芳根京子が医師1年目のイマドキ研修医・若月まどかを演じた作品で、18日に最終話が放送された。「クジャクのダンス、誰が見た?」は広瀬すず主演のクライムサスペンスで、28日(金)に最終話を迎える。(編集部・倉本拓弥)