高橋一生&飯豊まりえ、結婚後初の夫婦ショット『岸辺露伴は動かない』イベントそろって登壇

俳優の高橋一生と飯豊まりえが15日、映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』完成報告会見に出席。昨年5月に結婚を発表してから、二人で公の場に登場するのは初となった。イベントには、高橋と飯豊のほか、玉城ティナ、大東駿介、井浦新、渡辺一貴監督も参加した。
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本作は、荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズから生まれた「岸辺露伴は動かない」シリーズの実写映画化第2弾。原作エピソードの最初の一編「懺悔室」をベースに、人の心や記憶を本にして読み、さらに命令を書き込むこともできる特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴(高橋)がイタリア・ベネチアで遭遇する奇妙な呪いを描く。
全編ベネチアでの撮影となった本作。高橋は、ドラマ版の放送開始から5年間の歳月を経て、原作の第1作目である「懺悔室」を映画化したことに「5年間という時間をかけたからこそ、ようやく手が伸ばせたお話だと思う」と満を持しての映像化であることを強調すると「もともと『懺悔室』は、ほかの物語よりも短いお話。映画化にしていくためには、物語を膨らませる必要があるのが一つの懸念でしたが、こうして長年作品を愛してくださった人がいたからこそ、受け入れてもらえる土壌ができたと思います」と語る。
露伴の担当編集・泉京香を演じる飯豊も「私が演じる泉京香は(原作の)『懺悔室』には登場していないキャラクターなので、どのように露伴先生と共に作品に入っていくのかと思っていたのですが、(脚本の)小林靖子さんのおかげで、ちゃんと出演することができました。しっかりと作品を届けたいという思いでベネチアに行きました」と作品出演への感想を述べる。
そんな二人だが『懺悔室』というタイトルにちなんで「懺悔したいこと」というお題に高橋は「僕はこの5年間で、(露伴がつけている)ピアスを何度落としたかわからない。そのたびにスタイリストさんが探してくださって。とても迷惑を掛けてしまっていました。今回もなくしてしまったので、しっかりと懺悔したいです」と回答。
同じ質問に飯豊も「私もピアスを落としてしまったんです。それでもメイクさんが機転を利かせてくれて、何とか事なきを得ました。本当にごめんなさい」と高橋と同じ回答をして会場をほっこりとさせていた。(磯部正和)
映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は5月23日より全国公開