ラミ・マレック主演『アマチュア』が初登場2位!『映画ドラえもん』は首位キープでV6
映画週末興行成績

4月11日から4月13日までの週末映画動員ランキングが14日に興行通信社より発表され、映画『アマチュア』をはじめとする新作3本がTOP10にランクインした。なお、『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』は6週連続で1位をキープした。
初登場で2位になったラミ・マレック主演の『アマチュア』は、殺しのスキルを持たないCIAの分析官が、妻の命を奪ったテロ組織にたった一人で復讐(ふくしゅう)を挑むスパイアクション・サスペンス。公開に先駆け、親日家のラミと共演者のレイチェル・ブロズナハンとジェームズ・ホーズ監督が来日し、ジャパンプレミアを盛り上げた。
そのほか新作は、1980年に公開された『ヤマトよ永遠に』を原作に、新解釈を盛り込み再構成して上映する劇場版第3弾『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第三章 群青のアステロイド』が6位。そしてレネー・ゼルウィガー主演の人気シリーズ完結編となる『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』が10位となった。
6週連続で1位の『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』の累計成績は、動員340万人、興収40億円を突破。5週連続2位からワンランクダウンの『ウィキッド ふたりの魔女』は、動員182万人、興収28億円を超えた。公開8週目の『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』は前週6位からまた1ワンランクアップの5位となり、動員51万人、興収12億円超えと引き続き好調だ。
今週末は、アニメシリーズ第1弾「鬼滅の刃 竈門炭治郎 立志編」の11話から14話で構成された特別編集版『鬼滅の刃 鼓屋敷編』、劇場版シリーズ第28弾となる『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』、宮崎周平のギャグ漫画を原作とするアニメシリーズを映画化した『劇場版 僕とロボコ』、タイ発のゾンビ映画『哭戦 オペレーション・アンデッド』などが公開される。(今井優)
2025年4月11日~4月13日の全国映画動員ランキングトップ10
1(1)『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』
2(NEW)『アマチュア』
3(2)『ウィキッド ふたりの魔女』
4(3)『片思い世界』
5(6)『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』
6(NEW)『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第三章 群青のアステロイド』
7(10)『教皇選挙』
8(5)『白雪姫』
9(9)『ファーストキス 1ST KISS』
10(NEW)『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』
※()内は先週の順位/興行通信社調べ