来日レポート「ジョニデ追っかけ日記」
3500人のファンで空港大混雑!!
2006年7月9日(日)。10か月ぶり、3度目の来日を果たす「ハリウッドのキング・オブ・セクシー」ジョニー・デップを一目見ようと、到着ロビーには女性を中心に集まったファンは、な、なんと約3500人!! 前回の2000人をはるかに越えるファンの多さに、空港側も60人の警備体制から150人へ増員するほど! 人の多さに到着ロビーのファン側はとっても暑い!! 『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでジョニー演じるジャック・スパロウのコスプレをしたファンや前日の夜8時から成田入りしたツワモノファン、「1人で成田に来るのは恥ずかしいから」と男友達と来た男子大学生の姿もありました。 |
ジョニー、成田に降り立つ
曇り空もジョニーパワー(?)で晴天へと変わり、13時27分、ついにジョニー・デップが登場!! 3500人の「きゃあああああああ!!!!」という大歓声とともに、カメラの前に右手を軽くファンに振りながら、おなじみの帽子にサングラス、革ジャン(日本は今、夏……何故、革ジャン?)にジーンズ姿で現れたジョニー。ファンの熱烈歓迎にも余裕の表情。ゆっくりと歩き始め、パリからの長旅にもかかわらず、終始笑顔でゴキゲンそうなジョニー。ジョニーのほうからファンに握手を求める姿もあり、前回とうって変わって、余裕すぎるよジョニー!! 後半はスタッフに足早に通用口へ連れ去られ、もっとゆっくりファンサービスをしたいよーと言っているようなジョニーの背中が印象的でした。ファンの皆さん方は通用口へ追いかける姿もなく、混乱になることもなく、本当に本当に、お行儀が良かったです。 |
記者会見にジョニー現る
2006年7月10日(月)。パーク・ハイアット東京にて来日記者会見が行われました。ジョニーは昨日、成田空港に降り立ったときと同じ服装……と思ったら、ビミョ~に違うボーダーポロシャツ。席につくなり、ペットボトルの水を一口。オーリーは英国紳士らしく、グラスに注ぎつつ飲んでいました。オーリーが最初のあいさつをしている中、ジョニーはというと……テーブルの上の“宝箱(チェスト)”をモチーフにした、流木に宝石(らしきもの)が絡みついた飾りをいじりまくる……たまにおどけた表情をしてみたりして、誰がどうみても「ジョニーさん、ご機嫌ですね」という感じ。飾りに付いていたオモチャ金貨を2枚ほど拝借しておりました。 |
会見ではおちゃめな仕草
会見で一番はしゃいでいたのはジョニー。むしろ怖いぐらいご機嫌。前作よりハードなアクションに苦労したかとの問いに、ジョニーとオーリーはマイクを持つと、いきなりマイクで剣さばきを披露し、また、絵になるんですよ、この2人だと。そして、宝箱には何を入れたいかと聞かれると、すぐさま「オーランドを入れるよ。彼は宝物なんだ」と言って、オーリーの肩をいやらしく(!?)さするジョニー。覚えた日本語を教えて下さいとのリクエストに「こんにちは、ありがとう、よろしく、さけ(酒)」と言うオーリーの横から「僕もそれぐらい言える!」と英語で突っ込むジョニー。結局、ジョニーは日本語を披露しませんでしたけどね。この2大イケメンは公私ともに仲良しなのだと実感。「ジョニーさんとデップさんに質問です」と間違えられても、両手にマイクを持ち、笑顔で「どうぞ!」と、数え切れないくらいのおちゃめな姿を見せてくれて、ジャック・スパロウのおちゃめさ、そのまんまという感じでした。本当にかわいくてジョニーファンの皆さまにもお見せしたかったです! |
レッドカーペットのジョニー
六本木ヒルズ・アリーナのジャパンプレミアは厳戒態勢。外からは見られないように黒い布で会場は覆われました。運よくプレミアを観覧する招待状をゲットした一般客は500人。中に入れなくとも、一目ジョニーらを見ようと周辺に集まったファンは約5000人!!!
18時17分、ジェリー・ブラッカイマー、オーランド・ブルームのあと、黒塗りの車から降りてきたのは、帽子に紫サングラスに黒の半袖のラフスタイルなジョニー。会場の興奮は最高潮!! 成田空港ではゆっくりファンサービスをできなかった反動からか、一心不乱にファンにサインや握手をしまくるジョニー。必死すぎて、ジョニーさん、笑顔を忘れていました。あまりの暑さに帽子を脱ぎ、髪を掻きあげるだけで「キャー!!!」と地鳴りのような歓声。30分もの間、ファンサービスをし続け、ジョニーもファンも大満足! |