インタビューでお会いする生スターのみなさんの中で特に印象に残った方を、シネマトゥデイの編集部が編集後記として毎月1回まとめてご紹介します。インタビューページで表現できなかったことやささいなことをきわめて主観的な言葉でお伝えします。 |
『シャーロットの贈り物』で、久しぶりに来日したダコタちゃんは、すっかり大人になっていました。
かわいいワンピース姿で現われると、大好きな日本に来れたことがとってもうれしかったようで、「もう日本はサイコ-!」とすごい盛り上がりぶり!
今回の来日でダコタちゃんの興味をもっとも引いたのは、日本のギャルたちのネイルだそう。「昨日、スモウを観に行ったんだけど、となりにいたお姉さんの爪がすごかったの! なんかピンクにいっぱいキラキラしたのがついてて、私もやってみたいっ!」と大興奮! さらに、「それでね、そのお姉さんが持ってたケータイもすごくって、かわいいキラキラのダイヤみたいのがたっくさんデコレーションされてて、とにかくキュートだったの! ママにお願いして、あのキラキラの石をたくさん買ってきちゃった! 今夜は、私もケータイをデコレーションするつもりなの!」と乙女なマシンガントークはノンストップ。ポスト・ジョディ・フォスターのダコタちゃんの、キャピキャピな素顔が見れたインタビューでした。
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男女の官能をリアルに描いた衝撃作『愛の流刑地』で、激しいセックスシーンを演じた豊川悦司と寺島しのぶ。映画が映画だけに、やっぱり聞くことはベッドシーン。なぜか、汗びっしょりになって「ら、ら、ラブシーンですが……」としどろもどろに聞いたインタビュアーの姿がよほどおかしかったのか、豊川と寺島は大爆笑。にっこり笑った寺島が、「ぜんぜん大丈夫だから、どんどん聞いてください!」と男気あふれる発言をしたときは、そのいさぎよさにスタッフも思わず驚嘆しました。
そう! 映画のなかで、あんなにも湿っぽい女性を演じていたはずの寺島しのぶですが、実際はとっても気さくな、お姉さまでした。女性スタッフ全員が長身の豊川にとろけていると、「私、とよちゃんとラブシーンしたのよん。うらやましいでしょう~?」とニヤリ。全員がふむふむうなずく様子を見て「なに、言ってんの!」と、普段はクールなイメージの豊川も照れまくり! ドロドロ官能映画のインタビューは、なぜか大笑いしながらの楽しい取材となったのでした。
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ブラウン管で見る山田花子は、突如切れると「なんや~、ボケエ~!!」と男女かまわずツッコミまくる激しいキャラというイメージがとっても強いですよね。どんなものすごいインタビューになるのだろうと、少々不安を覚えながら行ったインタビューでしたが……。
わたしたち編集部も、最初の写真撮影のときから「あれ? なにかが違う……」空気を感じていました。それは「山田さん、ワンピース似合いますね!」といったときの反応です。「ぁ……。ありがとうございます」蚊の泣くようなこえでつぶやいた花ちゃん。実は彼女、超究極の恥ずかしがり屋さんだったのです! 「インタビューは、ほんまに苦手で……」という花ちゃんは思わず抱きしめたくなるほど、“恥じらいまくり”な乙女。テープ起こしを音量MAXで聞かないと認識できないほどの声の小ささなんです! お笑い芸人としてふだんは舞台でギャーギャー騒ぎながら大活躍している山田花子のとっても繊細な一面がかいま見えた取材となりました。
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『どろろ』の映画のなかで、力を合わせてつぎつぎに襲ってくる妖怪たちを倒していく百鬼丸(妻夫木聡)とどろろ(柴咲コウ)が見せたチームワークは抜群でしたが、そのチームワークの良さは取材でもいかんなく発揮されました。
「ストロベリー・ショートケイクス」以来の共演という妻夫木と柴咲は、妻夫木が「コウちゃんは……」なんて呼ぶほどの仲。インタビューでも、柴咲が答えにつまったときに「あの時は、あ~だったよね」と妻夫木がさりげなく助け舟を出したり、逆に妻夫木の演技を柴咲が絶賛するなど、共演者同士お互いをとても大切にしている感じがとても伝わってきました。インタビュー終了後のかっこいい妻夫木と美しすぎる柴咲を前に、すっかり大コーフンしてしまったカメラマンが「すっ……お2人、すてきですっ!!!」と絶叫すると、ふたり同時にププッと吹き出してしまう場面も。そんな仲良し2人の戦いぶりは、『どろろ』でたくさん味わってくださいね!
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