映画『ハンコック』特集第3弾~美人妻メアリーが怪しい~
命の恩人であるハンコックを自宅に招待したレイ。一人息子のアーロンはヒーローであるハンコックの訪問に大喜び。しかし妻のメアリーは、何だかご機嫌斜め。そんなのお構いなしのハンコックは出された料理をガツガツ食べて、汚い言葉で話し、酒をグビグビ! もちろんメアリーは仏頂面。
レイの計画で刑務所に入ったハンコック。そこは男だらけな上にほとんどがハンコックによって刑務所にブチ込まれた連中ばかりで、ケンカを売ってくるなど面倒くさいことこの上なし。そんなある日、メアリーが面会にやって来る。嫌われてるみたいだけど内心うれしいハンコックは早速再会。しかしメアリーは「レイに変な期待を持たせないで」とピシャリ。
ハンコックの不在をいいことに、ロサンゼルスでは犯罪が急増! 警察や市民は「なくして気が付く大切なもの」状態でハンコックの名を叫ぶ。そして刑務所から開放されたハンコックは瞬く間に事件を解決! 嫌われ者から一躍スーパーヒーローとなったハンコックの姿にレイとメアリーは大喜び!
皆の人気者となったハンコックを連れ、レイ一家はセレブなレストランでゴージャスな出所祝いをすることに。レイの大改造計画のおかげか、身も心も素直になったハンコックはポツりポツりと不遇の運命を語り出す。するとメアリーが号泣! ビビるハンコックだが、なぜかメアリーが急接近してきたかのような感覚を覚えてしまう。まるで昔から知っていたような……。酔いつぶれたレイを横目についに二人は一線を……。でもそれは……。