『勝手にトム・クルーズ祭り』第3弾~トムのナイスガイトリビア~
気さくな性格で、世界中の人々から愛されているスター、トム・クルーズ。デビュー当時から一貫して変わることのない好青年のイメージは、まさにトムの人柄を表している! そこでこれまでトムが残してきた、さまざまないい人トリビアをご紹介! トムはいつまで経ってもナイスガイなのだ!
法務総監のメンバーを演じた映画『ア・フュー・グッドメン』(1992)、ベストセラー作家、ジョン・グリシャム原作の映画『ザ・ファーム/法律事務所』(1993)、原作者アン・ライスも納得の熱演を見せる映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994)、テレビドラマ「スパイ大作戦」のリメイク映画『ミッション:インポッシブル』(1996)、キューバ・グッディング・Jrがオスカーに輝いた映画『ザ・エージェント』(1996)。これら、連続して主演した5つの映画でそれぞれ1億ドル(約90億円)を稼ぎ、歴史的スターとなったトム。これは前作よりもさらに上を目指し、常にファンを満足させるトムの努力の結果! トムは一日にしてならずだ!(1ドル=90円で計算)
2008年10月中旬に衝撃的なうわさが広まる。それは、トムがニュージランドで、がけから転落して死んだというもの。そのうわさはインターネットを介して爆発的に広がり、世界中のファンたちを絶望のどん底に突き落とした。しかし、そのころトムは愛娘スーリちゃんを連れ、妻のケイティ・ホームズとともにニューヨークに……。このうわさはトムの代理人の「ニュージランドには行っていないし、死んでない!」との声明によって鎮静されたが、渦中のトムはまったく気にしていない様子。さすがトム、懐が大きい!
多くのセレブたちが嫌い、ダイアナ元イギリス王妃死亡事故以来、負のイメージとともにその名を全世界にとどろかせたパパラッチ。息子に近づいたパパラッチに対して手荒な行動に出たマシュー・マコノヒーのように、こと子どもに関する事柄でパパラッチとセレブの間ではトラブルが絶えない。しかしトムは、スーリちゃんの写真撮影にとてもオープンで、ときにはスーリちゃんのかわいい表情をうまくとらえたパパラッチを「すごくいい写真を撮るじゃないか!」と満面の笑みで褒めたたえてしまうことも! 嫌われ者のパパラッチとも仲良しだなんて……。何て優しい!
巨匠スタンリー・キューブリック監督が、当時夫婦だったトムとニコール・キッドマンを起用して映画『アイズ ワイド シャット』を制作。キューブリック監督の要望に答えるべく、ニコールの反対も何のその、トムは撮影中イギリスに滞在することを決意。しかし予想外の追加撮影や、キャストの交代などさまざまなトラブルに見舞われ、結果的に撮影は約1年という、ギネスブックに載るほどの長期間におよんでしまった。トムとニコールはイギリス滞在についてもめにもめたそうだが、トムはプライベートを捨て役者としての自分を優先させた! 次に予定されていた映画『M:I-2』の完成は遅れてしまったが、トムは巨匠との仕事に大満足のようで、その後の『M:I-2』も大ヒット! 一つの作品にすべてをつぎ込むトムの役者魂に乾杯だ~!