『ザ・バンク -堕ちた巨像-』特集第1弾:『ザ・バンク -堕ちた巨像-』の真実とは?
世界的な金融危機に陥っている今、まさに現代を反映した本作。見え隠れするのは、1991年に破綻した国際銀行BCCIにまつわる事実をインスパイアーした、「支配しているのは、政治ではなく銀行」というリアルなメッセージだ。果たしてあなたはこの真相を受け止められるか?
ストーリーの舞台は、ドイツ・ベルリンの国際メガバンクIBBCから始まる。世界の富裕層から集まるばく大な資金の行方を追うため、リヨン、ルクセンブルグ、ミラノ、ニューヨーク、イスタンブールと国境を越えた捜査が続くが、最大の見どころはニューヨークのグッゲンハイム美術館での緊迫感たっぷりな銃撃シーン。ベルリンの機関車庫に16週間もかけて建設したという美術館の特大セットに、建築家フランク・ロイド・ライトの傑作も見事に再現され、最高級のサスペンスを演出!
映画『パフューム ある人殺しの物語』でエッジの効いた才能を発揮したトム・ティクヴァ監督が、本作でも観る者すべてを魅了してしまう豪華なエンターテインメント作品を完成させた。「監督には、ミーティングのたびにワクワクさせられた」と話すのは、製作のリチャード・サックル。「エネルギッシュで映画作りが好きでたまらない人」とスタッフ陣を認めさせるトム監督の魅力によって、キャスト陣の素晴らしい演技を引き出している。新人ライターであるエリック・ウォーレン・シンガーの緻密(ちみつ)な脚本や、細かなディティールにこだわったトム監督の繊細(せんさい)な演出に注目!
正義と権力のはざまで苦悩するサリンジャー捜査官を演じるのは、映画『キング・アーサー』『トゥモロー・ワールド』のクライヴ・オーウェン。ハンサムでありながら感受性と孤独感、そして荒々しさがあり、サリンジャー捜査官に見事にはまっている。また、NY検事局のホイットマン役を演じるのは、出産直後の撮影となったナオミ・ワッツ。家庭を持つ役柄と私生活を見事にシンクロさせ、これまで以上に女性らしい演技力を披露している。「気難しいところが一切なくて、一緒に共演していてとても楽しい人」とナオミがクライヴについて話しているが、劇中でも権力に挑む二人の息はぴったりだ!
募集は終了しました!
本作の公開を記念して、豪華プレゼントが当たるキャンペーンを実施。3つのサイトに散りばめられたシリアルナンバーをすべて見つけて早速応募してみよう! サリンジャー捜査官から依頼状が届いているようだ。その内容は……
日本のインターネットユーザー諸君。
どうやら日本でもIBBCにまつわる巨額の不正金が動いているようだ。紙幣の行方を知るには、それらのシリアルナンバーが鍵だ。そしてそれらのシリアルナンバーが3つのウェブサイトに隠されているという情報が入った。しかし、われわれもまだつかめていない…。
そこで君たちに協力を依頼したい。もちろん報酬も用意している。みんなでマネーローンダリングを阻止しよう。よろしく!
捜査官サリンジャーからの依頼状
※本キャンペーンはフィクションであり、実在の人物・団体・事件等とは関係ありません。