最強はどれ？ 新型も登場！ ターミネーター一挙紹介～『ターミネーター4』特集第2弾
映画『ターミネーター』シリーズの魅力は、未来から送り込まれる殺人アンドロイド、ターミネーター。人間の姿をしながらも、その正体はチタン合金などで形成されている殺人マシンだ。ここでは、これまでのターミネーターたちを紹介するとともに、映画『ターミネーター4』に登場する新型もご紹介しよう！
初代ターミネーター
ターゲットであるサラ・コナーを抹殺すべく、1984年に送り込まれたターミネーター。ボディービルダーのような肉体を持ち、たとえショットガンで吹き飛ばされても死ぬことはない。使用する武器は銃砲店から奪った自動小銃と機関銃だが、車のフロントガラスを突き破るほどの腕力を持つ。相手がサラ・コナーという名前であるならば、容赦なく殺し、彼の目的を邪魔する者にも容赦しない。警察署で要求が通らない場合は、車で玄関を破壊するというアウトローらしい行為も朝飯前だ。顔はカリフォルニア州知事にそっくり。
人工皮膚の下の骨格はチタン合金でできており、トラックの爆発で皮膚を焼失しても、骨格のみの姿で活動可能。若干動きはスローになるが、パワーと目的は揺らぐことはない。負傷した自分自身を直すことも可能で、殺人以外は非の打ちどころのないヒューマノイドロボといえよう。
- 出没：『ターミネーター』
- 特徴：ミスター・ユニバースな肉体
- 特技：サラのストーキング
- 弱点：プレス機には勝てない
最新型のターミネーターたち!
これまで未来から過去に送られていたターミネーターは、スカイネットが保有する殺人アンドロイドの一部に過ぎなかった!? スカイネット内部にはターミネーターを製造している工場などがあり、そこではさまざまなマシーンが人類を破滅させるべく日夜作られている。最新型はもちろんだが、T-800よりも前のタイプである、試作品的ターミネーターT-600も登場する。
人間を生け捕りにする巨大ターミネーターのハーヴェスターや、その足から飛び出すバイク型モトターミネーター。比較的弱いとされる水中に潜むウナギ型（？）ハイドロボットに戦闘機型ハンターキラーなどなど……。これまでのヒューマノイドロボとはまったく違った性質と攻撃性を持つターミネーターが、人類に全面戦争を仕掛けてくる！
- 出没：『ターミネーター4』
- 特徴：ウナギのようなボディ
- 特技：飛び魚並みのジャンプ
- 弱点：縛られたら動けない
- 出没：『ターミネーター4』
- 特徴：早く走りそうなバイク
- 特技：ターゲットの追跡
- 弱点：改造されると単なるバイクに
10歳になったジョンの命を狙うために未来からやって来た、変幻自在のターミネーター、T-1000。その体は液体金属でできており、姿かたちをさまざまな人物に変形させることが可能。ショットガンで頭を吹き飛ばされて真っ二つになっても、すぐに回復する。また自らの腕を鋭利な刃物にして武器としても使用。
- 出没：『ターミネーター2』
- 特徴：神経質そうな顔
- 特技：モノマネ
- 弱点：高熱で溶けたりする
女性型ターミネーター、T-X。外見の美しさからは想像がつかないほど冷酷な殺人アンドロイド。どんなにボコボコにされようとも、その美ぼうが傷つくことはない。人間だけでなく、ほかのターミネーターとのバトルに備えて作り出されただけあり、プラズマ砲や火炎放射器、カッターなどの武器を内蔵している。T-1000以上の性能と強さを持ち合わせ、走行中の車に追いつく脚力を持つ。
- 出没：『ターミネーター3』
- 特徴：ナイスボディー
- 特技：便器で殴られても無傷でいられる
- 弱点：水素電池による爆発は苦手
