『ジョン・カーター』特集-第1弾 2012年超大作映画『ジョン・カーター』の謎に迫る!
100年近く前に出版され、『スター・ウォーズ』シリーズや『アバター』に多大な影響を与えたといわれるエドガー・ライス・バローズのSF小説を原作に、ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品として、ディズニーが全世界に放つ世紀のスペクタクル巨編映画『ジョン・カーター』。ベールに包まれたファンタジー・アドベンチャーの映像が今明かされる!
『スター・ウォーズ』が全米公開された1977年、ジョージ・ルーカス監督は米誌のインタビューで、「エドガー・ライス・バローズ風のスペース・ファンタジーを作りたかった」と語っている。また、『アバター』のジェームス・キャメロン監督も2009年に「バローズのような古典的な冒険映画をやろうと思った」と告白していたことが判明! このほかにもバローズ作品に影響を受けたクリエイターは多数いるという事実あり!
愛する妻子を失い生きる意味を見失っていたジョン・カーター(テイラー・キッチュ)は不思議な現象によって滅亡の危機にひんした未知なる惑星「バルスーム」に送り込まれる。環境の違いによって超人的パワーを得たジョンは惑星の民から英雄視され、敵のマタイ・シャンと戦うことを懇願されるハメに! 妻子の死後、無力感にさいなまれ続けていたジョンだったが、マタイ・シャインの無慈悲な攻撃にさらされるバルスームの惨状が、彼に新たな感情を芽生えさせる。それは、愛する者を二度と失いたくないという強い思いだった……。
カナダ出身の俳優・モデル。
学生時代はアイスホッケーに明け暮れ、その後アバクロ(アバクロンビー&フィッチ)やディーゼルのモデルとして活躍した経歴からも、肉体も顔もイケているのは言うまでもない。そんなテイラーは、アメリカの人気ドラマシリーズ「フライデイ・ナイト・ライツ」でレギュラー出演、そして映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』ではヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンと渡り合うガンビットを演じて脚光を浴びた。
今年30歳となり、遅咲きながらも『ジョン・カーター』の主役に大抜てき! ワイルド系イケメン俳優として、今後の活躍が期待される一人だ。