マリリン・モンローの秘密
映画『王子と踊子』の撮影中、仕事や夫との関係に悩むマリリン(ミシェル・ウィリアムズ)と、彼女を見守る年下の助監督コリン(エディ・レッドメイン)の秘められた恋を描いた映画『マリリン 7日間の恋』。コリンが日記に残した彼女の素顔、そして二人の恋の実話が、いま明らかに! 繊細で無垢(むく)なマリリンになり切り、残念ながら受賞ならずとも、本年度アカデミー賞主演女優賞最有力といわしめたミシェル・ウィリアムズの驚くべき名演と共に、20世紀最大のセックスシンボルの魅力と秘密を徹底分析!
- ボン・キュッ・ボンのゴージャス体形を完コピ。もともとスリムなミシェルは、特殊な下着をつけてお尻をボリュームアップ、本物のマリリンがよく着ていた白いドレスにぴったりのカーヴィーボディーを作ったそう。
- マリリンのトレードマークともいえる舌っ足らずのウィスパーボイスはもちろん、おっとりした間の取り方から吐息交じりの歌い方までウリ二つ! 上唇を軽くとがらせて、ちょっぴりアヒル口で話す天真爛漫(らんまん)でセクシーな表情も◎
- 脚をクロスして腰を揺らしながら歩く「モンローウオーク」で登場する姿は、まるでマリリンが生き返ったかのよう。唇に指を当てて物思いにふけったり、記者に流し目を向けたりする、ささいなしぐさも見事に再現。ミシェルの演技に脱帽です!
マリリンの最初の結婚は、なんと16歳のとき。しかし一般人だった夫ジェイムズ・ドアティは彼女のモデルデビューに大反対したため4年で離婚、次の夫となった野球選手のジョー・ディマジオとの結婚生活もわずか9か月で破たん。3人目の夫は映画にも登場する作家のアーサー・ミラー。しかしクールな彼と感情の浮き沈みの激しいマリリンの関係は、すぐにぎくしゃく。どうやら彼女は結婚には不向きだったようです。
そんなマリリンの前に救世主のごとく現れたのが、23歳の若き助監督コリンだったのです。常に年上の男性と付き合ってきた彼女にとって、純情な年下の彼は新鮮。優しくて包容力があり、いつもどこでも自分の味方でいてくれるコリンには、いつしかマリリンにとって掛け替えのない存在に。7日間の秘められた恋の実話が、長い年月を経て明らかに……。恋多き女性として知られるマリリンですが、本作での意外にもピュアで乙女な姿に触発され、きっと誰もが恋をしたくなってしまうはず!
© 2011 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.