『X-MEN』新世代ミュータントに注目！（2/2）
今週のクローズアップ
“黙示録の四騎士”にも新鋭！
そして、オスカー・アイザックふんする、ミュータントの始祖にして史上最強の神アポカリプスに率いられる“黙示録の四騎士”にも新キャストが名を連ねています。
マカヴォイも虜に？女優魂がすごい！
ストーム役アレクサンドラ・シップ（24）
ハル・ベリーが演じていたストーム役に抜てきされたのは、女優だけでなく歌手としてのキャリアも持つアレクサンドラ・シップ。2001年に飛行機事故で亡くなった歌手アリーヤさんを題材にしたテレビ映画「アリーヤ：ザ・プリンセス・オブ・R&B（原題） / Aaliyah: The Princess of R&B」で主演を務めたこともあり、話題作『ストレイト・アウタ・コンプトン』（2015）にも出演。
今作では雷や嵐など、気象をコントロールできるストームを演じるのに、ロングヘアーを刈り上げ、劇中ではシルバーのモヒカン姿を披露。実際には丸刈りにしていたそうで、その役者魂に感服です。そして、離婚を発表したばかりのジェームズ・マカヴォイとの熱愛報道も飛び交っています……！
好青年がダークな魅力を開花！
エンジェル役ベン・ハーディ（25）
イギリスの長寿ドラマ「イーストエンダーズ（原題） / East Enders」シリーズへの出演でイギリスのお茶の間の人気者となったベン・ハーディが、エンジェル役として本作で銀幕デビューを果たしています。モデルとしても活躍しており、持ち前の肉体美で多くの女性ファンを魅了。
一時はサイクロップス役の候補として名が挙がっていましたが、最終的にはエンジェル役に落ち着きました。『ローン・サバイバー』（2013）などのベン・フォスターも演じていたエンジェルですが、今作ではアポカリプスの配下になったことで、さらなる能力が覚醒し、もともとの白い翼はもぎ取られ、代わりに生体金属製の翼が装着されるダークなエンジェルが見どころです。
デップーよりもX-MENを選んだセクシー美女！
サイロック役オリヴィア・マン（36）
そしてすでに『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』（2015）でジョニー・デップふんする主人公を誘惑する美女を演じ、その存在を知られているオリヴィア・マンですが、本作のセクシー担当・サイロック役にはまっていましたのでご紹介。8歳から16歳まで日本で過ごしたオリヴィアはセクシーなだけでなく、日本の犯罪集団の下で身に付けたとされる忍者の技などを使うサイロック役にぴったりなのです。
そして実は、破天荒ヒーローを実写映画化したアクション『デッドプール』（2016）では、主人公ウェイド・ウィルソン（ライアン・レイノルズ）のガールフレンド役もオリヴィアにオファーされていたのです。しかし、ただのガールフレンド役ではなく戦いたい！ という思いが強かったオリヴィアは、「（サイロックの役割が）目の保養だけでないのであれば」と製作陣に確認の上、サイロック役を選んだそう。その希望通り、本作では大暴れしています！