『スーサイド・スクワッド』ウィル・スミス&マーゴット・ロビー&福原かれん単独インタビュー!(2/3)
■ウィルのケガで現場は混乱!
Q:アクションのほとんどを自分たちでやられたと聞きました。
ウィル:愚かだったよ(笑)。実はふくらはぎの肉離れになったんだ。撮影の6週間前だったけ?
マーゴット:いや、撮影の直前だったわよ。
ウィル:あー、そういえばそうだったね。
マーゴット:そうよ。おかげで初日のスケジュールは完全に狂ったじゃない。
ウィル:ごめんごめん!
マーゴット:「ウィルがケガをしたので、それぞれのキャラクターが刑務所にいるシーンの撮影からやります」って言われて。みんな、ええええー! って。
福原:ハーレイは電気椅子とか拷問されるシーンからやらなくちゃいけなかったのよね。
ウィル:でもマーゴットは本当にすばらしいアクションをやってのけたんだよ。
福原:それもハイヒールでね!
ウィル:マーゴットはみんなとのスタントに加え、ハイヒールを履いたまま20%増しのスタントをしたね(笑)。
Q:ハーレイのエレベーター内でのアクションシーンがかっこよかったです!
マーゴット:私もあのシーンがお気に入りなの。ワイヤーも使わないでアクションをしたのよ! しかもあのシーンは映画で観たままのワンテイクで撮ったの。だから、「じゃあ今からパンチしますよ」みたいにアクションを分割して撮影できないし、CGIも使ってなくて、本当に振付けだけだったの。
Q:どれくらいリハーサルをされたんですか?
数回したくらいね。そんなにたくさんはしなかったわ。それよりも時間がかかったのは、そういうシーンができるような状態にまで自分のコンディションをもって行くことなの。トレーニングは撮影の6か月前から始めていたわ。さらに、特定のシーンがどう撮影されるのかってわかってから練習をするのよ。体が覚えるようにね。