ジュード・ロウがかっこいい映画10選
公開中の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を観て改めて気づかされるのは、“ジュード・ロウってやっぱりかっこいい”ということ。かつてはイギリスが誇るイケメン俳優と呼ばれていたジュードですが、ここ最近はそのかっこよさを前面に出した作品は少なくなっていました。しかし、最新作で演じた若き日のダンブルドア先生は、その佇まいや何気ないしぐさ一つ取っても、説得力があって素敵の一言に尽きます。こんなジュードを待っていた! かっこいいジュードの過去作を振り返りつつ、彼がどんなにかっこいいのかを再認識しちゃいましょう!
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)
『ハリー・ポッター』魔法ワールドの最新作にして、『ファンタスティック・ビースト』シリーズの続編。ジュードが演じるのは、若き日のダンブルドア先生。ダンブルドア先生といえば、『ハリー・ポッター』シリーズでは、ホグワーツ魔法学校の校長先生で、白髪と長いひげが印象的なおじいちゃん。若かりし頃とはいえ、見た目が全く違うジュードがどう演じる? と心配するも、本編を観てびっくり。カリスマ性があってかっこいいダンブルドア先生がそこにいる! ジュードが登場するだけで、グッと引き込まれる存在感たっぷり。やっぱりジュードはかっこよかった!
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』作品情報
『スルース』(2007)
ケネス・ブラナーが監督を務め、名作『探偵<スルース>』をリメイクしたミステリー。ジュードはマイケル・ケインふんする主人公の妻の愛人役。一挙手一投足がセクシーすぎて目がくぎ付け。ジュードとマイケル・ケインしか出てこないので、ジュードの美しさを存分に堪能できる。
『こわれゆく世界の中で』(2006)
アンソニー・ミンゲラ監督とジュード3作品目のタッグとなるラブストーリー。ジュードはロビン・ライト・ペンとジュリエット・ビノシュという、熟女二人の間で揺れ動く男役。大人なラブシーンをなまめかしく魅せるジュードがとにかくセクシー。
『ホリデイ』(2006)
キャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレットが共演し、人生に疲れた女性が再び生きる喜びを取り戻す様を描くラブストーリー。ジュードはキャメロンと恋に落ちる、妻を亡くした二児のパパ役。アツい夜を過ごした翌朝、恋しちゃった目でキャメロンを見るまなざしがキュート!
『アルフィー』(2004)
マイケル・ケイン主演の同名作のリメイク。主演のジュードは、女をとっかえひっかえのプレイボーイ役。共演者のシエナ・ミラーが本作をきっかけにジュードと付き合っちゃう気持ちがわかるくらい、フェロモンムンムンで旬のオーラが出まくり!
『コールド マウンテン』(2003)
南北戦争を背景に、戦争によって引き裂かれた男女の真実の愛を描くラブストーリー。無口で純朴なアメリカの片田舎に住む青年役。言葉ではなく、瞳で語る演技が印象的。特にニコール・キッドマンとのラブシーンが超絶に美しい!
『スターリングラード』(2000)
第二次世界大戦のスターリングラード戦を描いた戦争映画。ジュードは実在した天才スナイパーのヴァシリ・ザイツェフ役。眼光鋭いアップが豊富。スナイパーだけに、あの目に射抜かれる!
『リプリー』(1999)
アンソニー・ミンゲラ監督による、名作『太陽がいっぱい』のリメイク作。ジュードは太陽のように人を魅了する放蕩息子役。マット・デイモンが惚れちゃうのもわかる美しさ。
『ガタカ』(1997)
遺伝子操作により、優れた人間を作る近未来を描いたSFサスペンス。ジュードは遺伝子操作によって生まれた「適正者」役。まさにミスター・パーフェクトにふさわしい役どころ。完璧な美ぼうで説得力抜群。
『オスカー・ワイルド』(1997)
作家オスカー・ワイルドと年下の貴族との禁じられた愛の物語。ジュードはオスカーを翻弄する若き愛人役。若さあふれる小悪魔風の演技と屈託のない笑顔がかわいい!
主に若きイケメン期のジュードを紹介しましたが、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でのジュードは、40代の男性としての渋みも相まって、かっこよさが熟成期に入っています。来年は3月15日に日本公開が決定している『キャプテン・マーベル』も控えているジュード。今後もますますかっこよさに磨きがかかったジュードが見られることを期待します!