夢の『スター・ウォーズ』ランドを徹底紹介!「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」
5月31日、アメリカ・カリフォルニア州のディズニーリゾートに、映画『スター・ウォーズ』シリーズの世界を再現したテーマランド「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」がついにオープン。自分だけのライトセーバーやドロイドを作れるファン心をくすぐるショップや、パーク内に登場する予定のキャラクター、こだわり抜いたグッズなど、気になる情報を徹底紹介します。(全4ページ)
『スター・ウォーズ』の一員になれる!
「ギャラクシーズ・エッジ」は、カリフォルニアディズニーのディズニーランド・パーク内に誕生したテーマランド。敷地の広さは東京ドームの約1.2倍となる14エーカーと、ディズニーパークでも史上最大の広さ。歩くだけでもけっこうな時間がかかります。
テーマランドの舞台は、銀河の片隅の惑星バトゥーの貿易港ブラック・スパイア・アウトポスト。映画には登場していませんが、これはパークスタッフが、ゲストが『スター・ウォーズ』の一員になれる体験にこだわったため。時系列は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)から始まる新三部作の時代で、ランド内にはファースト・オーダーやレジスタンスの野営地が点在しています。
目玉はやはり、映画の姿を初めて完全再現した高速船ミレニアム・ファルコンでしょう。目の当たりにした迫力は感涙もの。設置されている宇宙基地は、ファルコン号を操縦する最新アトラクション「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン」の施設を兼ねています。→「スマグラーズ・ラン」体験レポート
あの場所にも行ける!魅惑のレストラン
「ギャラクシーズ・エッジ」では、みんなが食べてみたかったあの料理や、あの場所を再現。ショップひとつひとつにしっかりとした設定が用意されていて、店構えからスタッフまで、完全に『スター・ウォーズ』仕様なんです。
「オーガのカンティーナ」
ブラック・スパイア・アウトポストの中心に位置する酒場で、場所こそ違えど、荒くれ者たちが壁に残したブラスターの跡や内装は、エピソード4に登場したカンティーナを思い起こさせます。
ディズニーの人気アトラクション「スター・ツアーズ」からDJに転職したドロイドDJ R-3Xが流す音楽を聴きながら、珍しいグラスに注がれたドリンクを楽しめる酒場では、ときどきトラブルが起きることも? 豊富なメニューも魅力ですが、飲めるのは2杯まで。滞在も45分間に制限されています。→店内の様子をもっと! フォトギャラリー
「ミルク・スタンド」
シリーズファンおなじみ、あのブルーミルクが飲めるドリンクスタンド。『最後のジェダイ』でルークが惑星オク=トーで飲んでいたグリーンミルクも用意されています。カリフォルニアにぴったりなさわやかなフローズンドリンク。味はぜひ、直接確めてみてください。
「ロント・ロースター」
惑星タトゥイーンの砂漠に生息するクリーチャー、ロントのサンドイッチを提供するお店。豊富なメニューはもちろん、バーベキュー用オーブンの代わりに使われている、大きなポッドレーサー・エンジンを見るだけでも足を運ぶ価値あり! 注文を受けてお肉をひっくり返すドロイドにも注目です。
そのほか、マズ・カナタに仕えていたシェフ、ストロノ“クッキー”タッグズのオリジナル料理が楽しめるキッチン&レストラン「ドッキング・ベイ7・フード&カーゴ」、キャット・サカのケトルで味わえる甘くでスパイシーなポップコーンが味わえる「キャット・サカのケトル」など食事処だけでもすごい豊富さ! おなじみのコーラやスプライト、ミネラルウォーターもオリジナルボトルになっていて、これだけでも最高のお土産になりますよ!