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斎藤工&板谷由夏『皮膚を売った男』などイチオシ映画談

はみだし映画工房

(C)WOWOW

 最新の劇場公開作品から今回ピックアップされたのは、『COME & GO カム・アンド・ゴー』『恋する寄生虫』『皮膚を売った男』『カオス・ウォーキング』『ドーナツキング』の5本。

 第93回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた映画『皮膚を売った男』。当局の監視下から国外へ出るため自らがアート作品となった男の数奇な運命が描かれる。シリアスなんだけどちょっとコメディー的で、ブラックユーモアの要素がありバランスがめちゃくちゃいいと中井圭

「はみだし映画工房」とは……WOWOWシネマで放送中の映画情報番組「映画工房」とシネマトゥデイとのコラボ企画。無類の映画好きの斎藤工板谷由夏、そして映画解説者の中井圭が、最新の劇場公開作品について毎回ゆるいトークを繰り広げます。

“はみだし”ていない方、毎週金曜放送中「映画工房」本編はWOWOWホームページで配信中!

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11月中下旬のイチオシ作品はコレ!

『COME & GO カム・アンド・ゴー』11月19日公開

 『どこでもない、ここしかない』などのリム・カーワイ監督による人間ドラマ。大阪を舞台に、中国や日本など九つの地域の人々が、サバイバルする姿を描く。千原せいじ渡辺真起子をはじめ、ツァイ・ミンリャン監督作品で知られるリー・カンション、『ソン・ランの響き』などのリエン・ビン・ファットらが出演。 【⇒作品情報はこちら】

『恋する寄生虫』11月12日公開

 「三日間の幸福」などで若者を中心に支持を集める作家・三秋縋の恋愛小説を映画化。潔癖症に苦しむ孤独な青年と視線恐怖症で不登校の女子高生が出会い、生きづらさを抱えながらも儚く繊細な恋を育んでいく姿を描く。主演は、『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』などの林遣都と、『渇き。』などの小松菜奈【⇒作品情報はこちら】

『皮膚を売った男』11月12日公開

 自由を求めて自らがアート作品となる契約を交わした男の運命を描き、第93回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた人間ドラマ。チュニジアのカウテール・ベン・ハニア監督が、理不尽な世界のありようをあぶり出す。 【⇒作品情報はこちら】

『カオス・ウォーキング』11月12日公開

 男性は考えや思いが“ノイズ”としてさらけ出され、女性は死に絶える星を舞台とした、パトリック・ネスの小説を原作にしたSFアドベンチャー。不思議な星で生まれ育った青年が地球からやってきた女性と出会い、彼女を守ろうと逃避行を繰り広げる。 【⇒作品情報はこちら】

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『ドーナツキング』11月12日公開

 『エイリアン』シリーズなどのリドリー・スコットが製作総指揮を務めたドキュメンタリー。カリフォルニア州でドーナツ店を経営し、「ドーナツ王」となったカンボジア系アメリカ人のテッド・ノイ氏の半生を映し出す。 【⇒作品情報はこちら】

【シネマトゥデイ厳選作品はこちら!】
『梅切らぬバカ』(11月12日公開)
『カオス・ウォーキング』(11月12日公開)
『恋する寄生虫』(11月12日公開)
『ドーナツキング』(11月12日公開)
『皮膚を売った男』(11月12日公開)
『COME & GO カム・アンド・ゴー』(11月19日公開)
『ミュジコフィリア』(11月19日公開)
『土竜の唄 FINAL』(11月19日公開)

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