斎藤工&板谷由夏『トップガン マーヴェリック』などイチオシ映画談
はみだし映画工房
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最新の劇場公開作品から今回ピックアップされたのは、『犬王』『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』『トップガン マーヴェリック』『オフィサー・アンド・スパイ』の4本。
1986年に公開され、世界的大ヒットを記録した『トップガン』の続編『トップガン マーヴェリック』。前作より36年の時を経た本作では、再び教官としてトップガンに帰ってきたマーヴェリックと、彼の型破りな訓練に反発する若きパイロットたちのドラマを描く。合成ナシでの実際の戦闘機にキャストが乗っての撮影など、ジョセフ・コシンスキー監督&トム・クルーズのこだわりに期待していると中井圭。
「はみだし映画工房」とは……WOWOWシネマで放送中の映画情報番組「映画工房」とシネマトゥデイとのコラボ企画。無類の映画好きの斎藤工と板谷由夏、そして映画解説者の中井圭が、最新の劇場公開作品について毎回ゆるいトークを繰り広げます。
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5月下旬から6月上旬のイチオシ作品はコレ!
『犬王』5月28日公開
『夜は短し歩けよ乙女』『夜明け告げるルーのうた』などの湯浅政明監督が、古川日出男の小説「平家物語 犬王の巻」をアニメ化。室町時代に人々を魅了した実在の能楽師と、その相棒となった琵琶法師の友情を描く。 【⇒作品情報はこちら】
『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』6月3日公開
「ニューヨークの夢」などで知られるイギリスのロック・バンド、ザ・ポーグスのボーカリストであるシェイン・マガウアンの半生を描いたドキュメンタリー。アイルランドでの子供時代をはじめロンドンでのバンド活動、彼のドラッグやアルコール問題、その後バンドがたどる紆余(うよ)曲折などを映し出す。 【⇒作品情報はこちら】
『トップガン マーヴェリック』5月27日公開
トム・クルーズをスターダムにのし上げた出世作『トップガン』の続編。アメリカ軍のエースパイロットの主人公マーヴェリックを再びトムが演じる。『セッション』などのマイルズ・テラーをはじめ、『めぐりあう時間たち』などのエド・ハリス、『ビューティフル・マインド』などのジェニファー・コネリー、前作にも出演したヴァル・キルマーらが共演。 【⇒作品情報はこちら】
『オフィサー・アンド・スパイ』6月3日公開
ロバート・ハリスの小説を原作に、フランスの冤罪(えんざい)事件「ドレフュス事件」を映画化した歴史ドラマ。19世紀のフランスを舞台に、スパイ容疑で投獄された大尉の身の潔白を晴らすため、主人公の中佐が国家権力に立ち向かう。メガホンを取るのは『戦場のピアニスト』などのロマン・ポランスキー。 【⇒作品情報はこちら】
【シネマトゥデイ厳選作品はこちら!】
『帰らない日曜日』(5月27日公開)
『瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと』(5月27日公開)
『トップガン マーヴェリック』(5月27日公開)
『犬王』(5月28日公開)
『オフィサー・アンド・スパイ』(6月3日公開)
『太陽とボレロ』(6月3日公開)
『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』(6月3日公開)
『20歳のソウル』(5月27日公開)