シドニー・ルメット監督、ヴィン・ディーゼルとベルリン映画祭へ
第56回ベルリン国際映画祭

1957年に『十二人の怒れる男』で金熊賞を受賞したシドニー・ルメットが、新作『ファインド・ミー・ギルティ』(原題)を上映するため、主演のヴィン・ディーゼルと共に映画祭に到着した。意外な主演男優の起用に対しルメット監督は、「私も含めてだが、我々はアクション・ヒーローを格下げして軽視する傾向がある。でもそれは間違っているんだ」とコメント。ディーゼルは昔からルメット監督の大ファンで、今回は監督にすべてを委ねて、言われたとおりに演じたと語った。