インディは老けたのか?カンヌ、辛口採点も
第61回カンヌ国際映画祭
第61回カンヌ国際映画祭にて現地時間18日に映画『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』のワールドプレミアが行われ、カンヌは大盛り上がりとなったが、記者の採点は好評価ばかりでなく厳しいものもあった。
フランスの映画誌「la film francais」の雑誌・新聞記者による星取りでは、採点を付けた9人中最上級の「パルム・ドール」が1人、三つ星が1人いたが、6人が星1つと低評価。「全然ダメ」も1人いた。 同作品は、19年ぶりとなるシリーズ最新作ということで話題に。プレス試写では、旧ソ連の女将校役のケイト・ブランシェットが、ロシアなまりの英語を駆使してイキイキと悪役を演じている姿や、インディの蛇嫌いネタに笑いが起こるなど、観客を最後まで飽きさせない仕掛けが満載だ。【関連作品の写真はこちら】
しかし、映画を観た記者が異口同音に口にしたのは「インディ、やっぱり老けたな」の声。このカンヌの反応が各国の公開に影響するのかが注目される。 (取材・文:中山治美)
映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は6月21日より全国にて公開
オフィシャルサイト indianajones.jp
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