デミ・ムーア「仕事より家族が一番大事」
第59回ベルリン国際映画祭
2月11日(現地時間)、ベルリン国際映画祭で映画『ハッピー・ティアーズ』(原題)のワールドプレミアが開催され、ミッチェル・リヒテンシュタイン監督はじめ、主演のデミ・ムーア、パーカー・ポージーほかが会見した。
コンペティション参加作の本作では、デミとパーカーが父の看病のため故郷に戻ってくる姉妹を演じ、家族が1つのテーマとなっている。デミは「家族はずっと続いていくものだけど、仕事はそうではないわ。だから家族が一番大事」とコメントし、とりわけ年若い夫アシュトン・カッチャーについては「私が働きやすいようにスケジュール調整してくれる。ほんとうに感謝しているわ」と語った。
その言葉通りレッドカーペットには夫婦そろって姿を現し、デミが報道陣に応じている間、アシュトンがファンにサインをして回るなど、夫唱婦随ならぬ婦唱夫随の様子を見せた。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)