井上真央、しっとり大人の女、紫のドレスで登場!主演作が海外6か国からオファー!
第22回東京国際映画祭
21日、六本木ヒルズで開幕中の第22回東京国際映画祭で、特別招待作品の映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』の舞台あいさつが行われ、ダブル主演の井上真央、岡田将生、新城毅彦監督が登壇した。
登壇者に通訳がつく国際映画祭の独特な雰囲気に緊張したのか、この日の岡田は終始落ち着かない様子。東京国際映画祭初日のグリーンカーペットセレモニーでは井上をエスコートしていた岡田だったが、そのときの様子を振り返った井上は、「二人(監督と岡田)がとても緊張していて、その緊張が移ってわたしもドキドキしたんですが、とてもすてきなエスコートでした」と岡田のエスコートは合格点だった様子。その言葉を受けた岡田は「すごく緊張していたんですけど、自分らしさを出せたかと。それとおれ、井上さんを引っ張れていたのか? というところもありました」とガチガチになりながら答えると、女性で9割以上が埋めつくされた会場内から「カワイイ!」「岡田君、超ヤバい!」といった歓声が上がっていた。
さらに司会者より、海外6か国から『僕の初恋をキミに捧ぐ』の公開オファーがあったことが発表されると、「初恋は誰しも経験することですし、純愛というのは世界共通で感じていただけるものだと思います」と冷静にその喜びを語っていた井上。続いて「アメリカの方々にも感動してもらえたらいいと思っています」となぜかアメリカ限定のコメントを岡田が発すると、そのことに恥ずかしくなったのか、思わず照れくさそうに顔をくしゃっとすると、会場内の熱狂は最高潮に。何をやっても黄色い歓声を受けるイケメンの岡田だった。
本作は青木琴美による人気コミックを映画化した純愛ストーリー。心臓病で20歳まで生きられない少年の逞(たくみ)と、彼を一途に愛し、励ます繭(まゆ)が初恋の成就に命をかける。平井堅の主題歌にも注目だ。
映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』は10月24日より全国公開予定