広末涼子と中谷美紀が、黒のセクシー妖艶ドレスで美の競演!
第22回東京国際映画祭
22日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで、第22回東京国際映画祭に特別招待されているサスペンス映画『ゼロの焦点』が上映され、主演の広末涼子、中谷美紀、黒田福美、野間口徹、そして犬童一心監督が完成披露会見に出席した。
映画祭開幕日(17日)には真紅のドレス姿でグリーンカーペットを歩き、沿道の観客を圧倒した広末と中谷。この日は一転、二人そろってブラックのなまめかしいドレスを身にまとい、サスペンス映画ならではの謎めいたダークさを演出。同時に、強く生きる女性らしさを意識したシックでエレガントな雰囲気を放ち、再び美の共演を果たした。
主演の広末は、「サスペンスは苦手だし、台本を読み終えたときはものすごい疲労感を覚えた。でも中谷さんが出演されることが決定して……」と本作への出演を後押ししたのが、ほかならぬ中谷の存在だったとコメント。一方、中谷も「涼子ちゃんは天才肌。集中力がすごくって、うらやましい」と広末を褒め称えたほか、撮影中はグルメや美容について会話したと、トップ女優同士女子トークに花を咲かせたことを教えてくれた。
『ゼロの焦点』は今年生誕100年を迎えるサスペンス作家・松本清張の同名小説を映画化。舞台は昭和32年、結婚7日後にして夫(西島秀俊)が行方不明になってしまった禎子(広末)が、手がかりを求めて訪れた金沢で、夫の知られざる顔を知るという本格的サスペンス。
映画『ゼロの焦点』は11月14日より全国公開