「踊る」ファイナルついに公開!日比谷を封鎖し織田、全力疾走でファンとハイタッチ!
7日、ついに15年の歴史に終止符を打つ映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』が公開され、日比谷にあるTOHOシネマズ スカラ座前の道路を封鎖して行われたレッドカーペットに、織田裕二、柳葉敏郎をはじめとする主要キャスト12名が集結した。
映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』レッドカーペットアライバル&初日舞台あいさつ写真ギャラリー
15年間続いてきた国民的人気ドラマ「踊る大捜査線」シリーズも本作でいよいよ完結。この日は映画シリーズのタイトルにも使用された「レインボーブリッジを封鎖せよ!」ならぬ「日比谷封鎖」を丸の内警察署との連携で初めて実現し、招待された500名のファンが見守る中、織田、柳葉をはじめユースケ・サンタマリア、内田有紀、小泉孝太郎、水野美紀、北村総一朗、斉藤暁、小栗旬、香取慎吾、本広克行監督、君塚良一(脚本)ら「踊る」ファミリーが次々に登場し会場は一時騒然となった。
熱烈なファンの歓迎に50メートルのレッドカーペットを全力疾走してハイタッチに応えた織田は、息を切らしながら「本当に夢みたい。15年間ありがとうございました。皆さんのおかげで続けることができました。最高にうれしいです」とファンに感謝。ファンの前で力強くガッツポーズをした柳葉も「気分いいですね、がんがん声援が来て」と感激で、ユースケは「湾岸署の署長として、丸の内署に御礼申し上げます」とあいさつし、笑いを誘った。
その後の舞台あいさつでもファン総立ちで迎えられたキャストたち。織田は青島のトレードマークのトレンチコートの“生羽織り”も披露。さらに、20年ほど前にドラマで共演していたという香取から「あのときロケバスの中で『まだ言ってないけど最近撮った映画があって、これで俺が日本の映画を変えってやる』って織田さんが言っていて、『なんてことを言うんだろう』って思っていたら、それが『踊る』の一作目だったんですよ」と逸話を明かした。
「踊る大捜査線」シリーズ完結編となる本作。警察が押収した拳銃が絡む殺人事件を皮切りに、第2の殺人、真下湾岸署署長(ユースケ)の子どもの誘拐事件などが次々と発生し、青島俊作(織田)ら湾岸署のメンバーが捜査に奔走する姿を描く。(取材・文:中村好伸)
映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』は公開中