「踊る大捜査線」シリーズ15年の歴史…伊藤英明や稲垣吾郎など意外なあの人たちがゲスト出演していた
ついに完結編となる映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』が公開された「踊る大捜査線」シリーズには15年の歴史の中で、意外なあの人も出演していた!? 豪華出演者を振り返った。
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1997年に放送された連続ドラマに出演していた意外なゲスト出演者は篠原涼子、水川あさみ、小池栄子、篠原ともえ、宇梶剛士、石塚英彦(ホンジャマカ)、阿部サダヲなど。篠原は、第2話で痴話げんかの末、青島に事情聴取される女性を演じ、翌1998年10月に放送された「踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル」では青島の捜査協力も。水川は第3話で引ったくりに遭う女子中学生を、小池はきたろう演じるサラリーマンの援助交際希望者の一人として出演し和久を「バカジジイ」呼ばわり。第6話では篠原が本人役で出演し、湾岸署の一日署長に。宇梶は生活安全課の刑事役で、石塚は窃盗犯役で出演。阿部は第9話で被害者の兄役を熱演した。
スペシャルドラマでは、「踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル」には、深津絵里演じる恩田すみれのボーイフレンド藍原誠治役で伊藤英明が出演。視聴率23.1%で最終回を飾った連続ドラマ放送直後のスペシャルドラマとあって、この回のゲストは特に豪華で、稲垣吾郎、広末涼子、仲間由紀恵、古田新太、原沙知恵、谷啓などが出演。「踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル」には、大塚寧々、宮藤官九郎。また、ザ・ドリフターズの高木ブーが東京テレポートの駅員役でゲスト出演を果たしていた。
1998年に公開された劇場版第1弾『踊る大捜査線 THE MOVIE』で意外と知られていないキャストは、青島が入院した病院で働いていた看護師が木村多江だということ。『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』ではスリをする一家の長男を演じていたのが、当時10歳の神木隆之介だった。また、捜査一課刑事として佐々木蔵之介も出演。スピンオフ作品『交渉人 真下正義』には西村雅彦、『容疑者 室井慎次』には柄本明、哀川翔なども出演していた。ドコモ動画で配信された「係長 青島俊作 THE MOBILE 事件は取調室で起きている!」にAKB48の板野友美が出演していたことも意外と知られていないところかもしれない。
こうして振り返ってみると、改めて「踊る大捜査線」シリーズの歴史を感じさせる豪華出演者の数々。そんなの知っているよ! という生粋のファンも多数いるだろうが、10日からフジテレビでは連続ドラマの再放送もスタートに。15年前の意外な出演者の勇姿に注目して観てみるのも一興だろう。(編集部・島村幸恵)
映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』は全国公開中
1997年放送のテレビドラマ「踊る大捜査線」は9月10日よりフジテレビチャンネルαにて再放送中