AKB48梅田彩佳が語る努力の裏側!チームBキャプテンに抜てきされた理由とは…
現在AKB48チームBキャプテンを務める梅田彩佳が、『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』でのインタビュー撮影直後に率直な気持ちを語った。2011年から12年にかけて飛躍的な成長を見せた梅田はファンの間では努力家として知られる存在だが、その裏にある思いも明かしている。
『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』場面写真
「これまで『DOCUMENTARY of AKB48』の個別インタビューを見ていて、うらやましく思っていましたから、うれしいです!」と笑顔で語る梅田に、先の大躍進の要因と自身の努力の関係を聞くと、努力家ならではの答えが返ってきた。「よく『梅ちゃんは努力家だね』と言われるんですけど、自分に恥ずかしいことをしたくないだけ。後でライブ映像を見たときに、手を抜いている自分の姿を見たら、超恥ずかしいと思うから。秋元(康)先生から『新キャプテン3人の共通点は、努力をしている人』と言われたとき『わたし、努力しているんだ……』と思ったぐらい自覚ないですね」。
そんな彼女も2006年、2期生としての公演デビューから8か月後、足の疲労骨折で1年5か月にわたって休業したというつらい過去がある。だが、彼女は再びステージに戻ってきた。「ファンの方のブログなどでの『このまま戻ってこないんじゃないの?』という声がつらかったんです。だから『絶対、戻ってくるし』と自分で言い聞かせてました(笑)。ファンの方のためにも、もう一回絶対ステージに立ちたいという気持ちは大きかった」と当時の気持ちを振り返る。
前田敦子の卒業直後に発表したシングル「ギンガムチェック」で念願の選抜入りを果たした彼女は、当時のメンバーの様子を語る。「わたしの中では、絶対的なセンターのあっちゃんがいなくなったことは大きかったんです。でも、『抜けた穴を埋めよう』と(大島)優子たち、選抜メンバーが口に出して言うことはなかった。その代わり、その気持ちをパフォーマンスで見せようというものが伝わってきたんです」。彼女が語る“第2章”に突入したメンバーの苦悩と葛藤は、今回のドキュメンタリーでより明らかになるだろう。(取材・文:くれい響)
映画『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』は2月1日より全国公開