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『テッド』のマークはアカデミー賞の予言者?昨年は主要部門を見事的中!

第85回アカデミー賞

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 映画『テッド』が日本でも大ヒット中のマーク・ウォールバーグが、「今年の主演男優賞は110パーセントの確率でダニエル・デイ=ルイス」と宣言しエンタメ界をにぎわせている。

マーク・ウォールバーグ出演映画『テッド』写真ギャラリー

 実は昨年、マークはThe Huffington Post United Kingdomのインタビューで、アカデミー賞作品賞をはじめ主要部門の受賞者を「予想ではなく予告する」と豪語。なぜそこまで自信があるのかを問われ、「(アカデミー賞の投票集計を毎年執り行う)プライスウォーターハウスクーパース社に友達がいるから」という爆弾発言をして大変な話題になったのである。

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 そして昨年、マークは、作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、視覚効果賞、音響編集賞、撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞を「予告」し、主演女優賞以外の9部門を言い当てていた。そんなマークが、アカデミー本部と騒動にならないのかという周囲の心配もよそに、今年もアカデミー賞「予告」をしたのだ。

 だが今年は、プライスウォーターハウスクーパース社の名前を口に出さず、「予告」したのは、主演男優賞と作品賞のみで、少々控えめ。主演男優賞をダニエルとしたほか、作品賞を『アルゴ』と「予告」。「ベンにとって監督賞にノミネートされなかったことは、逆に功を奏したと思う。みんなが怒り狂ってベンの味方に付いたからね。これで彼は映画賞総ざらいだよ。もちろん『アルゴ』は最高の作品だしね」と語った。

 またマークは、個人のお気に入り作品に『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』を挙げ、「(『テッド』の撮影で)4か月間もCGIのテディベアと共演していたから、(CGI)のトラと共演しなければならなかった新人のスラージ・シャルマの演技は本当にすごいと思うんだ。僕なんて、映画30本をこなしてやっとCGIのキャラクターと共演する度胸がついたんだもの」と理由を明かした。

 果たして、今年もマークの「予告」が当たるか否か? 注目だ。(文・ロス取材:明美・トスト / Akemi Tosto)

「第85回アカデミー賞授賞式」は2月25日(月)午前9時よりWOWOWプライムにて生中継(夜9時よりリピート放送)

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