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次の注目映画はどれ!? 最新作の予告編をイッキ上映!

第26回東京国際映画祭

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左から、岡田裕介社長、久保純子、中山秀征、山崎紘菜
左から、岡田裕介社長、久保純子、中山秀征、山崎紘菜

 現在開催中の第26回東京国際映画祭で19日、最新映画の予告編58本を一挙上映する、第2回「新作映画 イッキに見せます!in 東京国際映画祭」がTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、これから劇場公開を控える新作映画を先取り上映した。

 映画を映画館で観る機会を増やすことを目標としている「映画館に行こう!」実行委員会が主催する本企画。昨年の好評を受けて、今年も第2弾が行われることとなった。この日は中山秀征と久保純子がMCを務めると、『キャプテン・フィリップス』の予告編からスタートし、『47RONIN』『ゼロ・グラビティ』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『プレーンズ』『ハンガー・ゲーム2』など58本の新作映画の予告編が上映された。

 ゲストとしては長澤まさみらを輩出したことでも知られる東宝シンデレラ山崎紘菜も来場。フェスティバル・ナビゲーターを務めている山崎は、「映画の魅力を、特に若い世代にお伝えするためにイベントに参加しています。おとといにグリーンカーペットを歩きましたが、夢のような体験でした」と語るなど、本映画祭をすっかり満喫している様子だった。

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 また、「映画館に行こう!」実行委員会委員長である東映の岡田裕介代表取締役社長は、同社が来年1月に故テオ・アンゲロプロス監督の遺作『エレニの帰郷』を配給することもあって、「岡田・アンゲロプロス・裕介と申します」とあいさつ。続けて「去年から始まったこの企画。去年は疑心暗鬼だった部分もあるのですが、大変にご好評を受けまして、2回目の今年は大手を振って行うことができます」とご機嫌な表情を見せた。

 その後は「洋画邦画の枠を超えて、来年にどういう映画が来るのか全部観られるから、何が面白そうか。消費税が上がる前に判定していただいて。映画界も映画料金を一気に上げていこうと……」と衝撃発言が飛び出したかに見えたが、岡田社長は「嘘ですよ」と軽妙なトークを展開。会場を終始笑わせていた。(取材・文:壬生智裕)

第26回東京国際映画祭は10月25日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催中

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